人生には、祈るしかない時がある
by |2021-09-04 10:22:59|
三重国際霊園では、納骨式の際に職員が立ち会ってお手伝いをさせていただいております。
施主様とお寺様が主役ですので、お式の間は後方に控えておりますが、
お鈴の音に耳を済ませて合掌していると、様々な思いが去来します。
人は死んだらどうなるのか?
様々な宗教が死後について思いを馳せ、死後の世界や魂のゆくえを考えてきました。
仔細な旅路の描写には、死を理解する以上のものが込められているように感じられます。
故人の生前の善行が報われてほしい。
もし至らないところがあったとしても、やり直すためのチャンスがあってほしい。
未知の世界が待ち受けているのであれば、その道行きを守る神仏がいてほしい。
休息なのであれば、素晴らしい場所で安らかに憩っていてほしい。
そのために、私達の祈りが届いてほしい。
既に肉体が失われ、触れることも話すことも敵わない故人と、生きている私達の埋めがたい隔たり。
結局の所、誰にも何もわからない死後のこと。
どうにもならないながらも祈るのは、一途な願いの表れなのでしょう。
であれば、「もう祈るしかない」のも、不安なばかりではありません。
そこには常に、他者に対する深い思いがあります。
供養ってなんだろう。この先、どうなるんだろう。そんなご質問もお気軽にどうぞ
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