FOURCLOVER’Sフォークローバーズ   コミュニティマネージャーとしての活動記録

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思いやり・助け合いのコミュニケーションを醸成する方法

2017年12月13日 06時20分27秒 | コミュニケーション

おはようございます!FOURCLOVER'S(フォロークローバーズ)のGondoです。コミュニケーションをより豊かにする為の活動を行っています♪

現在従事している会社の業務でコンサルしているある小売店舗での相談事例をご紹介します。

▲理想とする文化・雰囲気は意図したコミュニケーションを通して醸成していくことが可能です。


■相談内容
・相談者 店長
・店舗の雰囲気が悪く一体感がないので、スタッフがやめてしまう。どうしたら良いか。

業績改善の為にコンサルを行った時に店長からあった相談事項です。全スタッフへ個人面談を行った結果、以下のような問題点がでてきました。

■問題点
・スタッフから「副店長やリーダーからフォローがない」と声が上がる。
・バックヤードでいないスタッフの悪口を言っている人がいて気分が悪くなる。

面談をして感じましたが、スタッフ一人一人はとても良い人ばかりでした。どこか自分中心で他人に無関心になってしまっている雰囲気が店舗に漂っています。

■対策のポイント
・店長が目指したい店舗文化、行動をスローガンにする。
・スローガンに則した、コミュニケーションや行動を具体的に表現する。
・行動を賞賛する仕組みを導入する。

まずは目指したい文化、雰囲気を掲げるというのがスタートです。

ただ、掲げただけでは全く意味がありません。組織の文化として根付かせるためには、具体的にどんな行動やコミュニケーションを推奨するのか示していく必要があります。

(例:店長が見た目指す文化に合った行動をしていた人を朝礼で賞賛する等)

■まとめ

表に現れにくい行動を表に出してあげる仕組みを作りましょう。

また一朝一夕で店舗の雰囲気、文化が変わる事はないので長い時間がかかると覚悟し粘り強く取り組みをしていく必要があります。

時間はかかりますが目指す姿が文化として根づけばこれほど強い組織はありません。

ぜひ粘り強く取り組みましょう。

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