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おはようございます!FOURCLOVER’SのGondoです。コミュニケーションをより豊かにする為の活動を行っています♪
子供・若者白書
「子供・若者白書」とは内閣府の子供・若者育成支援施策の実施状況を毎年国会に提出することとされている年次報告書の事です。
平成29年版は6月13日に公開されています。
その中の特集で「若者にとっての人とのつながり」に関する意識調査の結果が公表されました。
※調査対象
平成28(2016)年度に内閣府が行った「子供・若者の意識に関する調査」(平成 28年12月に全国の15歳から29歳までの男女6000名を対象に実施したインターネット調査。)
インターネット空間での居場所の方が学校よりも多い?
6つの場所の内、自分の居場所がどこにあるかを調査した結果をまとめたのが図表2「居場所の有無」です。
上記表を見ると、居場所の有無について「そう思う・どちらかといえばそう思う」と回答した人が自分の部屋、家庭に続いてインターネット空間が3番目になっています。
この状況だけでも、青少年がインターネット空間でのコミュニティを重要としているかがわかります。
居場所の数と生活の充実度の関係を調査した結果が図表4「居場所の数と生活の充実度」です。
上記の表を見ると、居場所の数が多くなるにつれて、生活が充実していると回答した人の割合が多くなっています。
インターネット空間も含めて、自分の居場所を多く持つ事が生活の充実感を高めてくれます。
まとめ
今回の調査結果から、インターネット空間に自分の居場所がある青少年が多くいる事、インターネット空間も含めて自分の居場所が多くある人ほど生活が充実しているという事がわかります。
インターネット空間でのコミュニケーションを危険なものとして排除するのではなく、ネットのリテラシー能力を高め、主体的にコミュニティの中にでコミュニケーションを取る事が出来れば、生活の充実度をより高める事ができます。
インターネット空間から守る時代から、主体的に使いこなす時代になっている事を踏まえて、お子様のリテラシー教育をしていきましょう。
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