心の手帖…風通しの良い繋がりを求めて

心を精一杯広げて、現代社会を味わう方法を探していくために、心を整理する手帖のようになれば…

過去の手帖

2013年11月25日 14時59分41秒 | 日記
今日は、新規のお客さんになった店舗が2店:美容院とコンタクトレンズ店
 
 初めて来店の場合、様々なお得なサービスがありますね。ネットショップに頼り切っていた為、新聞広告ちらしや店頭の看板広告で、勇気を出して入店しただけの甲斐がありました!自分の五感を信頼して選ぶことの大切さを痛感しました。特に、美容院は難しいですから。

 期待以上の良いサービスを受けたら、このブログでも紹介したいと思います。このブログが充実してきたら、そのコーナーも作りたいと思っています。

 さて、過去の手帳、ごそごそ整理していたら、見つけ出しました。
皆さん、どんな手帳を一年間作り上げているのでしょうか?結構シミジミ眺めてしまいますね。

 私の昨年の手帳から「金剛石」という昭憲皇太后の御歌の抜書きを発見。
これは、私が尊敬する佐藤初女さん(森のイスキア主宰)の御著作からの引用です。

「金剛石もみがかずば たまの光はそわざらん
 ひとも学びて後にこそ
 まことの徳はあらわるれ
 時計のはりの絶え間なく
 めぐるが如くときのまの
 光陰(ヒカゲ)惜しみてはげみなば
 いかなる業かならざらん

 水はうつわにしたがいて
 そのさまざまになりぬなり
 人は交わる友により
 よきにあしきになりぬなり
 おのれに優るよき友を
 えらびもとめてもろともに
 心のこまに鞭打ちて
 学びの道にすすむべし」

 今の若者さんは、さとり世代(←ゆとり世代)と言われているらしく、友達関係作りも、フラットでニュートラルな反応をベースにしている印象があります。幼い時から、SNSというコミュニケーション媒体が主流になっている時代を生きているのですから、当然かもしれません。
 生々しい心の接触、これが心のこまに鞭打つことになるのでしょう。この経験がなければ、金剛石の如く、オリジナルな人生を生きられない、その個性に深みも広さも生まれないのでは?
 そしてそれは、本来、その人の命が持つ珠玉の輝きを、覆い隠してしまって終わることになりはしないでしょうか…?

 この御歌の真の価値が、次世代にも世々限りなく伝わって欲しい…。