こんにちは。高溝です。
STORYのライターさんから連絡が来たのが10月初めでした。
・病気をした時に、気持ちを奮い立たせてくれたのがオシャレだった
・ご自身の体験を通して、だから人にもオシャレを通して人生を楽しんでほしい
というような、体験をお持ちの方を探しております。
というご連絡でした。
実際に掲載されるかはまだ分かりませんが下取材をさせてくださいと・・・
その時には、私のやっていることはファッションとは少し違うかもしれませんね・・・とお伝えしましたが・・・
後日、約2時間ほどの取材・・・というかお話
自分の病気の話に始まり、どうしてこの仕事をすることになったのか、今どんな仕事をしているのか・・・
話し出すと、止まらなくなってしまい、1時間の予定が2時間近くお話していましたね。
それから10日ほど経って、お電話があり、「高溝さんを掲載させて頂くことになりました！」と・・・
「医療用ウィッグもファッションの一部だなぁって思うようになったんですよ。だから是非お願いします！」
ライターさんの暖かいお言葉はとても嬉しかったですね。
その後、載せる写真をどうしようかと・・・実は、患者さんの写真はたくさんあるのに自分の写真がほとんどない・・・
イベントの時などに遠目で映っているものはあるけど・・・「笑顔の写真がほしいです！」そんな風に言われ・・・
その後の、セルフネイルレッスンの時に、皆さんに協力してもらって写真を撮ったり・・・
そんな頃にご来店頂いたお客様にこの話をしたら・・・「私、顔出しOKよ」
マジですかー！！！と喜んで、なんとあの写真はセルフタイマーで撮影したんですよ。
そんなこんなで、初めてのこんな大きな雑誌掲載は、なんとか無事に終わりました。
昨日発売になりましたSTORY2月号です。
こちらの215ページに私の活動が紹介されています。
本屋さんで立ち読みでもかまいませんので、見てみてくださいね。
どんなにキレイなファッションに身を包んでも、髪形が決まっていなければ台無し
ウィッグはファッションの最後のパーツなんですね。
抗がん剤治療中で脱毛してしまって購入したのが、似合わないウィッグだったら、出かけるのも嫌になってしまいます。
普通に生活できるように、どこにでも出かけれるように・・・ウィッグは、洋服と同じ１つのアイテムになるんですね。
それを思い起こさせてくれる取材でした。
私以外にも、乳がんを罹患されたファッション経済学の先生の話や、車いすのウェディングドレスのアドバイスをしている方とか・・・
何人かの方が紹介されています。
「ファッションには、人を幸せにする力がある！」
「医療用ウィッグには、人を幸せにする力がある！」
今年の仕事は今日で終わりです。
病気になることは、だれにとっても幸運だとは思えません。
でも、せめて、病気以外のことで嫌な思いをすることがなくなりますように・・・
来年も、たくさんの方に幸せを届けられるように・・・頑張ってまいります。
☆当店で製作した患者様のスタイル集です。ウィッグ選びの参考にしてください☆
医療用ウィッグのスタイル集・・・ショート～ミディアム
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抗がん剤の化学療法による脱毛や脱毛症により、ウィッグが必要な方・・・
ナチュラルで自然なスタイルの医療用ウィッグを製作しています。
化学療法をお受けになる際の事前カット・医療用ウィッグの製作・ウィッグの相談・
自毛デビューに至るまでの様々な髪の悩みに対応している完全予約制のプライベートサロンです。
治療による爪の副作用でお悩みの方のご相談も受け付けています。
また、他社のメーカーのかつらのカットやサイズ調整も行っております。
(ウィッグによってはお断りさせて頂く場合もあります）
治療後の自毛のご相談は他社ウィッグご利用の方（平日のみ対応）でもＯＫです。
Frangipani（フランジパーニ） 高溝周子
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