育毛しながら部分ウィッグを使いフルウィッグ卒業！

皆さま、こんにちは。

ikus.医療美容ケア研究会　認定サロン　atelier Frangipani 高溝です。

 

 

抗がん剤治療で髪が伸びてきても、前髪やトップが思うように伸びない方がいらっしゃいます。

当店では、そういう方にヒト幹細胞培養液を使った育毛メニューを用意しています。

 

今回のお客様、Ｏ様

抗がん剤治療終了から10ヶ月ほど

前髪が短く、トップは薄く透けています。

前回から育毛メニューをスタートしました。どんな感じで増えてくるか楽しみですね。

フルウィッグは締め付けもあるので、思い切って部分ウィッグにしました。

まずは仕上がり

元の自毛はこんな感じです

これから伸びてきますから、自毛より少し長めに部分ウィッグをカットしています。

後ろからみた比較です。

そしてえり足の自然さ・・・

一番下は自毛が見えていますがその上にウィッグの髪が被さっています。

 

実は、この部分ウィッグは少しカスタマイズしました。

Ｏ様のようにつむじが後ろめにある方だと、通常の部分ウィッグＬサイズでは、割れてしまって薄い部分が見えてしまうんですよね。

なので、後ろ側に、同じ髪の毛束を2列縫い付けてあります。

長い部分がプラスした毛束

こうすると後頭部も割れなくなって自然に見えます。

 

 

前回のブログで、シールエクステでインナーカラーを表現しましたが、今回は縫い付けてあります。

カスタマイズは有料ですが、より良いスタイルになるよう提案させて頂きます。

 

 

 

O様、ヒト幹細胞培養液の育毛を始めました。

部分ウィッグになって頭皮も解放されていますから、伸びやすくなるかと思います。

最終的には　部分ウィッグも卒業して完全自毛での生活に戻れるようサポート致します。

 

育毛は、なるべく早くスタートするのが良いです。

育毛メニューもご相談受け付けています。

 

 

 

 

 

 

 

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