なかなか釣れなかったシロギス。
釣りは本当に不思議で、最初の一匹が一番難しい。
一度釣れると、なぜか釣れるようになる。
そしてそのうち急に分かる。
理由は自分なりに見付かるんだけど・・・。
【ライン】
ラインは3号でパイプ天秤、ナス型錘の8号を使います。余程の大物を釣らない限り、2号ラインで十分です。3号でも釣果は変わりません。ラインについては市販で巻いてあるのはだいたい3号みたいです。2だと若干細くて怖いです。30cmくらいの魚であればまあ、切れません。50UPのせいごもぶっこ抜けました。ただし、錘負荷15号くらいからは投入時にラインが切れそうな気がします。
2号と3号の差が分かるほど腕はないので、あまり気にしません。
自分自身そうだったんですが、仕掛けで変わるほどデリケートな釣りが出来ないので。絶対だめな仕掛けでない限り、「釣れるといふ確信」こそが最高の武器だと思います。投げ続けないと釣れないですから。
【仕掛】
それまで、ずっとハゼやカレイを中心にカイソウ天秤で釣っていたのでこの魚はなかなか釣れませんでした。基本的にはパイプ天秤を使った仕掛けが多いです。カイソウ天秤のときとの違いは選択する錘の重さかなあ。この辺はあんま考えてないかも。僕の選択肢としては、飛ばしたければカイソウ天秤。飛距離がいらなければパイプにしています。
→キスパイプ天秤
【針】
ただ、基本的に口は小さい印象なので、小さな口で食べやすいと思われる形状であることだけ気をつけています。なんとなくなのですが、鯉のような吸い込み方の捕食なんじゃないでしょうか? ただ、7号針でも5~15cmくらい普通に釣れるので、よほど釣れない限りサイズはあんまり変えません。基本的には長軸。それ以外はあまり見ません。
特にU字型の物か、流線針やカレイ針が多いようですが、最近はキツネに注目しています。ただ日によっては安いダメ針の方が出るときもあります。
FUZZ:
「針が大きすぎると針が口に入らないし、小さいと口に入っても合わせたときにすっぽ抜ける。」
と、土曜朝千葉テレビの釣り番組のお姉さん的な女性が言ってましたよ。
KUNI:
「6号でもいいのかもね。外道が増える気がして針サイズつい上げてるかも」
この辺は針の項目でけっこう真面目に考えたので、そちらを参照してください。
釣針についてのうんちくは※釣針について学ぶ
針色は赤がいい気がします。それ以外は滅多に使わないので、絶対かと言われると自信はないですが。笑
【錘】
錘はナス型の8号を使います。個人的に6号だと底が感じにくくなるので。8号以上だともはや底を感じるというより重い気がします。まあ実際は6~10号は微妙で、波によって変えてます。波があると暴れて、軽いと底を取れないので。ただ、個人的に重いのは嫌いなので、底を感じられる一番軽いのをだいたい使います。これ経験則なんですが、底だけは取れないと釣れない気がします。重すぎても軽すぎても嫌です。特に初心者は、まくスピードもマチマチだし、根掛かりも怖いし、底を感じろとか言われてもブルースリーじゃねえんだからって突っ込みたくなりますよね? まあ軽いと投げにくいし、重いと竿折れそうだし。ひっぱて底をずりずりしてるって分かる一番軽い錘が好きです。
【餌】
餌はジャリメ。チロリがスーパーベストらしいですが、はまだ試したことがないです。青イソメに比べるとちょっと高いみたいですね。正直キスのときは、ジャリメで充分釣れるので、手を出せないかも。ただ、巨ギス・真鯛・チヌにも利くみたいですね・・・。お金持ちになったら使おう・・・。笑
→ジャリメについて考えたい。
【釣り方】
で、なんでカレイやハゼだと駄目なんかというと、置き竿にしていたからです。笑カレイやハゼの場合、2,3本投げたくなるんですよね。むしろ、動かしすぎると調子が悪い気もするし。で、これが釣れなかった最大の理由だと思っています。体に待ちの姿勢が染み付いていたためかと思います。どちらかというとブラックバスのボトム攻めに近いかなと最近は思ってます。なので、キスは基本的には手持ちの一本竿で攻めるべきと思っています。もう一本投げるなら、そちらは置き竿で。笑
人によれば置き竿で釣れたという人もいますが、僕はそんな経験はありません。おそらく適度にラインにテンションが必要なのかな?って思います。いわゆるサビク(そこをズルズルと引っ張っては止める)が基本アクション。僕の場合は竿を2秒で90度動かして戻すを繰り返します。俗に小犬の歩くくらいの速度なんて言いますが、飼っている犬がチワワか柴犬かでも違う気がします。このとき止めて、戻すときに糸ふけが出ないように気をつけて巻き取って、待ちのタイミングにしています。止めるという動作もとても大切で、これが一番釣果に影響あるのかな?なんて最近は試しています。
今のところキスは2秒止めるイメージでやっています。釣れるときは神経質にならなくてもこれで釣れます。最近はボート釣りがメインなのですが、止め待ちのアクションが多すぎると途端にメゴチが増える印象があります。僕はメゴチが嫌いです。ちなみにハゼもこのサビくアクションで釣るほうが楽しいです。目下研究中なのはこの「引く→止める→巻く」の、アクションのそれぞれのタイミングと釣れる魚の因果性なのですが、どうしても釣れた瞬間に興奮してしまうので、記憶が定かではなくいつまでたっても成長できません。詳しい方が居たらコメントください。笑たぶんなんですが、引いてくる動作で海底の状態をどこまで把握し、イメージした海底のどこにキスがいるかを想像し、底にえさをしばらく止められるか、何じゃないでしょうか。
全部像像です。笑
【合わせ】
正直まだ分かりません。どちらかというと向こう合わせでいいのかなと思ったりします。
急合わせするとばらした記憶があるんですよ。ただ、あまり合わせないとそれはそれでダメな気もするし。同行しているFUZZ君に聞いてその通りにやっても「合わせない」もしくは「可能な限り即合わせ」以外って真似らんないんですよね。(それを言ってはもとも子もないけど)まあ、だいた当たったと思ったら、気持ちラインを引っ張る感じで合わせています。極端に合わせてばらし続けた日の印象のせいかも知れないけれど。
【ポイント】
僕の場合はたぶんヨブ(海底の砂が波状になっているトコロ)の麓あたりに居るだろうと勝手に決めています。なので、キス釣りの場合、絶対条件としてずる引きして錘が抵抗なく引ける感じがいいと思います。海草や岩などの抵抗を感じた場合は、底から1mくらい引き出して止めます。それが正しいかなんて分かんないのですが、僕の場合、海底を正しく想像できているとも思えないので、これで釣れているんでいいんじゃないでしょうか?
あと、ボートの場合、まっすぐ下に仕掛けを投入している最中や、底を切ってやや上げ下げしているときに食べてくることも多いです。けっこう海底より上かなって位置(1~2m)でも食ってきます。この方法をボート釣りでの釣り方としているヒトも多いので、釣れないときは試していますが、軽く投げたほうが釣れる気がします。数回やって釣れない時移動するのでは効率悪いし疲れるので。
基本的に楽しくないことはしないほうが良いです。
たぶん、群れの近くに仕掛けを入れられるか? が大事なんじゃないかと思います。どんだけいい動きをさせても魚居なければ意味がないですし。個人的に同じ釣り方をしても、沖と岸で10倍は釣果が違うので、探っている面積と場所の違いだと思います。
【時合】
朝夕がいいと思います。満ち引きも大事なんだけど、圧倒的にその時間に出ます。いわゆる潮止まりもダメです。満潮のほうがいいです。ただ、釣りたい時、釣りできる時間は選べないので、あまり潮は気にしないようにしています。満潮か干潮は頭に入れておいて、はじめる時間と休憩時間、やめる時間だけをそれに合わせてます。個人的には大潮の朝4時くらいに満潮が来て、潮前から満潮が10時くらいの日は、テンションが上がります。こんな日は6時から12時まで釣りします。
理由としては、当りが白む6時ころ海水と一緒に魚が戻って来ている気がする時間にはじめられる事。飽きてきてお腹も減る9時から10時頃干潮も近く休憩できる事。潮が戻り始める2時間くらい試してから、4時まで居るのはきついので諦めてつけて早めに帰れるので。
まだ語れるほど上手くはないのです…。
本当に難しい・・・。笑
カワハギだけで本が出てるくらいだから、
僕なんかが書かなくて持ってことで、
意味不明な小ネタで埋めていきます。笑
STAGE-01「FILEFISH」
【仕掛】
胴着きが基本です。
【針】
ハゲ針、キツネ針が多いようです。
基本的には短軸でフトコロの丸いものが多いでしょうか。
釣針についてのうんちくは↓
※釣針について学ぶ
【餌】
実際釣り場では青イソを勧めるヒトも意外に多く、
実績もあるようです。
でも、カワハギと言えばアサリ。
と、強くインプリンティングされ、
先日はアサリでけっこう盛り上がりました。笑
インターネットで探すと分かるんですが、
けっこう業務用パックてのが出てきます。
ところがコレ、いざ探すと見付からなかったんですよ!
→アサリを巡る冒険 業務用パックを探し彷徨う
で、コレなんですが、どうも熱処理されているようでした。
ただそれほど釣果に差はないようなので、
サブとして使っています。
半日の釣行で800円くらいの釣り用の剥きあさりを購入し、
餌取りが多ければ冷凍・・・と言うスタンスです。
アサリの歌を聴け 殻のむき方
結局やっぱ新鮮なものに引かれて殻剥きを頑張ってみたんです。
コレはコレでけっこう乙です。ですが時間が掛かります。笑
ちなみに味の素は掛けすぎてはダメです。笑
アナゴ釣りの意外な面白さにはまり始めてます。
基本的には夜釣りで狙います。
ツボにはまればハゼなみに釣れます。
個人的には食べて一番美味しい魚です。
投げの仕掛けなら何でも大丈夫ですが、
胴付き錘に江戸前あなご仕掛けがお勧めです。
「仕掛選択」
アナゴの場合釣り上げ後に、
うねうね暴れて仕掛けに絡むことがあります。
出来るだけシンプルなこの仕掛けがいいかと。
→中通し錘の仕掛
ただ、僕の場合はパイプ天秤の方が実績はいいです。
パイプの口が蛍光になっているのがいいのかもしれません。
→キスパイプ天秤
ケミ系の発光物はそんなに釣果に影響はありません。
少なくとも、僕の場合にはないです。
「針の選択」
針はアナゴ用を使用しています。
基本的にはうなぎ針も形状は同じだと思います。
軸は長めでやや三角形に近いものがアナゴ針とされ、
チモトには蛍光剤が塗布されています。
購入時に確認してもらうと分かりますが、
かなり扁平した針です。
ただ、コレではなくても、流線針やハゼ針、
丸セイゴの小さいものでも連れます。
選択のポイントとしては、軸が長く、
あまりフトコロが深くなければ良いのではいかと。
全長250mmくらいで、
フトコロは6mmくらいの号数が掛かり易いです。
当りは明確に出ますので、
一度食えばけっこう強引なタイプだと思います。
向こう合わせで充分なターゲットです。
釣針についてのうんちくは↓
※釣針について学ぶ
「餌の選択」
悪食です。サバやイカなども良いようです。
一度胃袋を裂いたとき、10mmくらいの稚魚が出てきたので、
大型が望める場所ならば小魚系もいけそうです。
僕の場合はアオイソメを重用しています。
(他の魚も狙う適当釣り師なので)
特にアオイソメの場合、夜光するものがあるので、
投げてみて光る時は、けっこういいです。
光るイソメについては、
→イソメ考察
を見てくださいね!
餌は団子にしたほうがいいという表記も良く見掛けますが、
個人的にはあまり実績はないです。
釣り場のアベレージサイズにも寄るのでしょうが、
個人的には4cmくらいの一本掛けにしています。
「釣り方」
放置した方が来る気がします。
どのくらい放置するかは微妙ですが、
パターン的には10分以上放置しています。
僕は少しせっかちなので、我慢しつつ、
それから序々に早めています。
「必殺技」
夜釣りで釣れることが多いですが、
針から外すのがかなり大変です。
なので僕は鋏で延髄を切って〆てしまいます。笑
不必要な知識を無駄に貯め込み
お金ではなく、思いつく限りのアイデアを駆使して
そんな釣人に、私はなりたい…
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■■□登録数:85種 / KUNI:72種 / FUZZ:72種 / 画像:29枚□■■
トリアエズ100種ツリタイ
属名 K F あやふやなメモ
アイナメ ○ ○
アカエイ × ○
アカオビシマハゼ ○ ○
アカメバル ○ ○ いわゆるメバル
アナハゼ ○ ×
アヤアナハゼ ○ ○
イイダコ ○ ○
イシガレイ ○ ○
イシダイ ○ ○
イトヒキハゼ ○ ○
ウグイ ○ ×
ウツボ ○ ○
ウナギ ○ ×
ウマヅラハギ ○ ○
ウミタナゴ ○ ○
ウルメイワシ ○ ○
エゾイソアイナメ × ○ いわゆるドンコ
オオクチバス ○ ○
オキエソ ○ ○
オジサン × ○
オハグロベラ ○ ○
カサゴ ○ ○
カスザメ ○ ○
カタクチイワシ ○ ○ ウルメと鰭の感じが違う
カワハギ ○ ○
カワヨシノボリ ○ ×
キタマクラ ○ ○
ギマ × ○
キュウセン ○ ○
ギンブナ ○ ○
クサフグ ○ ○ 鰭横に斑紋
クジメ × ○
クチボソ × ○
クロウシノシタ ○ ○
クロダイ ○×
コウイカ ○ × 白色のでかい皿骨
コトヒキ ○ ×
ゴンズイ ○ ○
サッパ ○ ○
サビハゼ ○ ○
シャコ × ○
ショウサイフグ ○ ○ 斑紋なしOR分散斑
スズキ ○ ○
スズメダイ ○ ×
ダイナンウミヘビ ○ ○
ダイナンギンポ ○ ○
タイリクバラタナゴ ○ ○
タカノハダイ ○ ○
トウゴロウイワシ ○ × 釣れば分かる
ドチザメ × ○
トラギス × ○
ドロメ × ○
ナマズ ○ ○
ニシキベラ ○ ○
ニシキベラ ○ ○
ニベ ○ ○ まあ、イシモチ
ヌマチチブ × ○
ネンブツダイ ○ ○
ハオコゼ × ○
ヒイラギ ○ ○
ヒガンフグ ○ ○
ヒラメ ○ ○
ブルーギル ○ ○
ヘラブナ ○ ○
ホウボウ ⚪ ○
ホシササノハベラ ○ ○
ホシナシムラソイ × ○
ボラ ○ ×
マアジ ○ ○
マアナゴ ○ ○
マガレイ ○ ○ 裏が黄色い
マゴイ ○ ○
マコガレイ ○ ○
マゴチ ○ ○
マサバ ○ ○
マダイ ○ ○
マダコ × ○
マハゼ ○ ○
マルソウダ × ○
メゴチ ○ ○
メジナ ○ ○
ロウニンアジ ○ ×
ワタリガニ ○ ×
ワニゴチ ○ ×