natural trolling

2011/05/25 日出 4:29 日没18:45 干潮 4:16 / 16:02 満潮 9:14 / 23:14 小潮

ようやっと行ってきました。
今年二度目の富浦ボートです。


やたら人懐こい黒猫さん。

いつも思うんですが、釣った魚を猫にあげてもいいか悩みます。
特に今日はあげれそうなのが小さなメゴチだけだったので自粛しました。


あげようとしたのはこいつ。

いがいがしそうだよなあ。さすがにネコでも･･･。

さて。

最近釣り船を予約すると、必ず少し前にスコールが来ます。
今週も駄目かなあなんて弱気になりました。

とりあえずいい加減に学習して、昨日の夕方に電話をしてみました。

明日は出船できそうですか？

たったこれだけのことに4年掛かりました。

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そんな僕の思いを無視するように往路は霧の朝。
気温も10℃くらいでした。
雲さえどけば晴れそうな感じではあるんですが・・・。


分かりにくいけど、超霧が煙っています。

今日の出船はアオリ6艘、キス2艘。
さすがに平日は空いているけれど、休日は20艘くらいになるとのこと。
ご予約はお早めに、です。


僕は久しぶりの最後尾でした。

ともあれ、やっぱりこの出船時は気持ちが高ぶります。笑

さくさくと仕掛けを作り、とっとと投入したんですが・・・。
この後、1時間ほど何も起こりません。

何も起こりません・・・。

やっと、きたのが・・・メゴチ・・・。


ちなみに4cmくらいでした。

このメゴチはすぐさま生餌にして投入。
すると、今度はキス竿に当たりが。


我慢の末の一荷!

このキスはぐったり弱りきっていたのでそのままクーラーへ。
手を洗ったとき、海水はひんやりと冷たかったです。

こ後もあまり当たりはなく、釣果は伸びないまま時間が過ぎていきます。

気が付けば8時･･･。

ゴールデンタイムにチビ助三匹でちょっと凹みました。

仕方ないので、今日は一発逆転に掛けようと危ないことを考え始め、
アンカーを上げて流し釣りを始めてしまいました。

今日はちょうどいい程度の南西の風で、ゆーっくり浜に向けて流されました。
この頃になると天候も快晴に変わり、Tシャツ一枚でも十分な陽気です。

生餌竿を二本、キス竿を二本用意していたんですが、
すべてを沖に向けて投入し、潮任せでナチュラルトローリングしてみました。

すると、これが大当たり!!

パターンとしては、潮に流されながらジャリメを引きずっていると、
竿先がピクピクするのでそれまで放置。

あんまり慌てずにのんびりあげてみると一荷!!

と、いうパターンが4、5回×2SET、続きました。

一回目のチャレンジのときは4本同時に竿が騒いでテンパリました。
ちなみにこのときの生餌は頭残しで合わせられず･･･。

今日箱のパターンかな。と、腹をくくって、
浜に流されては沖まで漕いで戻り、ナチュラルトローリング。

たぶん、5,6回は往復しました。
なんでか分からないんだけど、このパターンだと一荷が多くなりました。

あと、ちょっと面白いなあと思ったのは、
キスの当たるポイントがなんとなく見えたこと。

時間帯で変わったんだけど、だんだん浅いほうに移動していきました。

気が付いたら堤防釣りから20mくらいの所に流されていて、
そこでも2、3匹上げました。

そこの海水は温い感じだったので、
もしかすると釣果は水温が影響なのかも。

ともあれ、さすがにオカッパリと表情が分かるほど近くなっていたので、
そろそろ沖に戻ろうと生餌を少し巻き上げたとき・・・。

なんか重たい。

あんま、泳がないけれど、重たい。

いや、暴れた!!

超慎重に巻き上げながら、前回の教訓を胸にタモも準備!

見えた！　白い腹!!　菱形!!!



ヒラメ!?


･･･カスザメ。


僕のタモは直径40cm･･･。

ちなみに、このタモは新調してから初めての獲物。
なんか最近カスザメって良く釣れる魚リストに入ってるんですが・・・。

それでも大物を釣ったことに変わりはなし。
けっこう気持ちよかったです。笑

その後、潮の流れを読み、漕ぐことなく船着場までオート輸送され、
13時に早上がりしました。

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今日の釣果。キス25匹。メゴチ3匹、フグ、ヒイラギ、カスザメ。

今日は干物の漬け汁に、醤油・酒・昆布だし・潮を混ぜてみました♪
明日が楽しみです。