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釣りとか柴犬とか

Fishing Call

2009-11-07 04:13:00 | 長浦で釣った
2009/11/06 中潮 干潮 18:00

まっさんがどーしても釣りに行きたいとのこと。
 

長浦に行ってきました。

明後日も釣りだし、ゆるーい感じで17:00に自宅を出発です。

ところが。

18:00になっても連絡こない!

どーしようかな?
思いつつ待ち合わせの幸町に着くとようやく連絡が。

どうも、残業のようで先に行っててという連絡でした。

やっぱり・・・。

ぼくの辞めた会社は、基本的にアフター5はありません。笑

とりあえず一人16号を南下しながら、
いつもの釣具屋に停めます。

今日のメインはアナゴ釣り。
アナゴ針とケミ蛍、アオイソメを購入しました。

事前に調査したところアナゴはうなぎ針と言う、
ちょっとカーブのきつい針が良いようです。

また、針を外すのが一苦労なので、
絡まないように、一本針で狙うようにしています。

また夜間は軽く発光するアオイソメが特エサとの情報もあり、
ケミ蛍とともにアピールを強めなセットしてみました。

「20:00 現場到着」

金曜日ということもあってか、釣り場はやや込んでいたため、
場所を決めるのに少し手間取ってしまいました。

とりあえず、いつものパイプ天秤仕掛け。
ケミ蛍・アナゴ針のセットを投入して見ます。
 

いきなりゲット!!

やや小さいものの、幸先の良いスタートです。

「直後に2cm近い大物をGET!」

・・・と思いきや、バケツ投入直後に脱走!!
写真さえ撮れませんでした。泣

ただ落ち込む暇もなく、当りが来ました。

同じ過ちを繰り返さないためにも、持ち帰りサイズは
針を外す前に鋏で延髄切り。即死させて針を外しました。

簡単に言うと、釣り上げたら押さえつけて、
後頭部の辺りを鋏で切ってしまう方法なんですが、
クネクネ動くので、持ちけるならけっこう有効です。

到着30分で5匹釣った頃、まっさんからTELがあり、
状況を伝えると、もうすぐ着くとのこと。

いったい今日はどんだけ釣れるんだろう?
とかニヤニヤしちゃいました。笑

「21:00 まっさん到着」

でやっぱりというか、まっさんきたら釣れないんですよね。
一時間くらいぼーとしてました。笑

とはいえ、来てしまったので帰るわけにも行かないし・・・。

なんとなく投げては待ちを繰り返していると、
ポツポツと小さ目のアナゴが上がり始めました。

ほっとしました。笑

すごく不思議なんですが、時合いがあるのか、
釣れてはまた釣れなくなりの、繰り返しなんですよね。

アナゴって場所に着いてるんじゃないの?
とか思ったんですが。

キャストの精度の問題かもしれません。

ただ、キスのようにさびかない方が釣れるみたいです。
投げて、10分くらい放置するパターンに当りが出ました。

逆にチョコチョコ動かした竿はまったく釣れませんでした。

ぼくは前半大目に竿を出していたので良かったのですが、
竿を二本にしてからは苦戦しました。

たぶん、いじり過ぎたためだと思います。

自覚があったので、まっさんに話しかけたりして、
なるべく竿から意識を遠ざけて見ると当たりが出始めました。

釣りするとダメだから、話しかける。
話しが進むと当たりがきて話が途切れる。

その動作を繰り返します。

実にゆるい状況です。笑

向こう合わせで掛かることも多く、のんびりした釣りでした。

ただ、サイズが小さいせいか、
多少の合わせはしたほうがいい印象です。

イメージとしては、鈴がなったら即、竿を持ち、
次の当りで聞き合わせをする感じです。

この当りが短い間隔のときは釣り上げれたんで、
どうもイソメのタラシをかじっている印象でした。

向こう合わせで針を飲まれることは少なかったです。

イメージとしては、
タラシをかじる。もう一度かじれば針まで届く。

そしたら合わせる。感じです。

釣行5時間。二名

アナゴ25匹、ハゼ5匹。
このペースは楽しいペース、でした。



追伸。ホタルイカをかじりながら釣行記を書いていたら、
貝殻みたいなのがあってじゃりっとしました。

良く見たら自分の歯でした。

アナゴは美味しいという印象があって、
釣れると食べたくなる魚です。でも調理は難しいんですよね。


いくらか大きめのアナゴだけ持ち帰ってきました。

分かってるのですが、やっぱりアナゴは開くのが難しい・・・。
とか書きながら、まともに捌くのは今回が初めてに近いです。

で、基本的にオレは内臓の匂いが嫌いなので、
とりあえず先に取っちゃう癖があります。

匂いで気持ち悪くなるんですよ。

特にこのアナゴは臭かった・・・。
海底に居るせいでしょうか、血と泥みたいな匂いでキツイ・・・。

生臭さ満点だったんです。

ってことで今回も最優先で腹開きから始めました。
(本来アナゴは背開きです)

しかも目打ちしないで開くので逃げる逃げる。
あ、当然死んでるんですけどね。

後日FUZZ君と話したら、
マガジンなど漫画で目打ちするといいらしいです。

そうのうちやってみようと思います。

明日釣りなのに、手を怪我するのも嫌なので、
ハサミを使っておなかを開いていきました。

ちょっとした外科施術みたいな感じです。

これは非常に楽チンでした。でもお勧めしません。笑
理由は・・・。

調子に乗って全部内臓と血合いを処理した後で気付きました。
見た目が違う!!

アナゴは背開きダロウ・・・。

なんとなくそれっぽいを目指している身として、
いきなりの大失敗です。

やるからには、やっぱりあのうなぎなどの蒲焼に見られる、
イカダ形状の完成形が理想なわけで・・・。

いきなりテンションがた落ちしたわけです。笑

とにかく包丁の刃を入れるとすべるんです。

そこで、タオルを使い押さえつけ、
なんとか軽く開き終えました。

やっぱ目打ちはするべきなんでしょうね。

なんとなく思いましたが、頭が固定できれば、
もう少し上手く出来たと思います。

とりあえずここまで処理して寝てしまいました。

翌日。

冷蔵庫から取り出してみると余分な水分も飛び、
幾分、捌きやすい雰囲気です。笑

どっかのサイトで見かけたんですが、
下処理終えたら一晩置くのは悪くないみたいです。

余計な水分とか飛んで、
塩焼きをすると身が締まる気がします。

味も濃くなる気がします。


秘密兵器、遠赤外線グリル。

うちのは古いせいか脂の少ない魚をすべて珍味に変える、
乾燥機的なマシーン。笑

今回は材料が多いので、酒とみりんとしょうゆに漬けた、
蒲焼バージョンも準備。笑

本当は、砂糖なんかも足して、
背骨と一緒に煮詰めてタレにするそうです。

ただ今回は捌く時点で失敗したため、
背骨が用意できませんでした。笑


完成!!

なんだか曲がりうねって、
うなぎパイみたいな形状になりました。

ウナギなんかを櫛打ちして焼く理由が良く分かりますね。笑

やっぱり櫛打ちするべきです。笑

目打ちとか、櫛打ちは伝統芸能ではないんですね。

でもやっぱ旨いです。細身で食うとこないかなと、
思ったんですが、骨食っても柔らかくて食えました。

ビールの友に出来そうです。

最後に思ったんですが、たぶん中骨を外して、
軽くあぶったらいい出汁出ると思います。

ぜひ次回はでっかいやつを釣り上げてチャレンジして見ます。

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