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NHKプロフェッショナル弟子入りSPを観て

2016-12-02 02:10:21 | 日記
18歳の若者たちが自分の夢の実現に向け、世間でプロフェッショナルと
言われている大人たちに弟子入りし、社会の厳しさを学ぶ番組内容でしたね。

確かに10代の頃は人として未熟な部分があり、世間知らずで、社会のことを
何も分かっていない。でも、番組に登場した若者たちには凄いポテンシャルがあって
今の大人たちはすぐに追い抜かれるだろうと思いました。

自分がプロフェッショナルだと思っているのは今のうちだけ。
いずれ彼らにすぐに追い抜かれるだろう。
だから何を偉そうに先輩面して喋っているんだ?と。
大人として逆に恥ずかしく思ったのは自分だけではないと思います。

社会の厳しさなんて教えなくても、それは自分自身で学んでいくもの。
自分の価値なんてこんな程度なんだと、現実に直面し、どん底まで突き落とされる。
そこから這い上がるかどうかは全て自分次第。

これまでの成功体験、過去の実績なんて、時代と共に移り変わるもの。
ヒットしたと言われる漫画や文学作品でさえ、全く読んでいない、読みたいとさえ
思わない人間もたくさん居る訳で、では何をもってプロフェッショナルと言うのか、
その定義でさえ危ういと。

スポーツの世界でよく言われる。強い者が勝つのではない。勝ったものが強いのだと。
その時代に必要とされるもの、共感を得られるものが売れる。
売れるものが必ずしも必要なものだとは限らないが、今売れなくても将来売れるものが
必ずあるわけで・・。

本当のプロフェッショナルは、これからの時代を見据え、10代の子たちの持つ潜在能力を
最大限引き出せるように導いてあげることじゃないか、と。そんな風に思いました。

毎日早朝から満員電車に乗って遠方まで通勤する時代は過去のこととなり、
働き方も多様化し、様々な国籍、人種の人たちと生きていくのが当たり前の時代が来る。

古い価値観を押し付けるな。これまでの常識を当てはめるな。自分の固定観念に縛られるな。

そういうことを若い人たちにどれだけ正確に伝えられるか。それが大人としての役割だと思いました。

頑張れ!若者たち!




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