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面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

DAISO THREEPPY ミニチュア パン屋さん

2025-01-07 16:45:38 | ミニチュア/シルバニアファミリー






年末年始も、何かと忙しい日々が続き

玩具に対するアンテナが低い状態を過ごしております。


そんな中、先日にショッピングモールに行ったら、100均ダイソーの別形態店舗「THREEPPY(スリーピー)」で気になるおもちゃを発見。






その名も「ミニチュア パン屋さん」

もう、まんまな商品名。

その場でスマホでちょっと検索してみたら、アレにサイズも合いそうなので早速購入。

ちなみに、同じシリーズで「アイスクリーム屋さん」と「花屋さん」もありました。









価格は税込550円。

この商品、買った後で教えてもらった情報などで調べたら、数年前までは子供服などの輸入販売を手掛けているF・Oインターナショナルの玩具シリーズ「F・O・TOYBOX」というブランド名で販売されていたようです。

中国玩具ではよくありますが、工場やメーカーは生産を行い、日本の企業バイヤーが買い付けて販売する形式ですね。

この仕組みのおかげで、ネットで見かける気になる中国玩具が思わぬところで国内販売されたりします。

この玩具も、おそらく何かのコピー品だと思うんですが、こうして気軽に安く購入できるのは消費者としては嬉しいですね。









箱を開けてみると、中身は思っていた以上にギッシリと入っていました。

そう、この商品の一番のお勧めポイントは「この価格でこのボリューム」というコストパフォーマンスの高さです。







各パーツを簡単にレビューしていきます。




パン屋さんの会計カウンター。

緩やかなカーブ、別パーツ化された天板、木製を思わせる落ち着いた色の成形色、とポイントを抑えた作りになっています。








天板の上に置かれたレジスターは別パーツで取り外し可能。

置く場所には凹みがあり、ずれたりすること無くレジスターを置いておける半面、これがあるのでレジ位置固定となってしまいます。

ちなみにレジスターの置かれる部分の凹みには製品番号と思わしきプリント。

そしてDAISOの文字があるので、この商品はダイソーからの販売のために生産されたのが分かります。








こちらはショッピングカート。

スリーピーや最近のスリーコインズが得意な地味系カラーですが、この商品にはマッチしています。

しかし、こんなスーパーで使うような手押しカートで買い物するパン屋さんって・・・







ちなみにカゴ部分は差し込んでいるだけで取り外しが可能。

なので、カートではなく手さげカゴだけでの使用もできるようになっています。

こういうの、ちょっとしたアイデアですが、効果はすごく高いですね。










こちらはもう少し大きいワゴン。

あー、はいはい、オシャレ系パン屋さんが良く置いてあるカートワゴンですね。

だいたいは走行性能皆無で、ただのディスプレイになっているヤツ。

でも、この製品ではちゃんと車輪回転が可能になっています。

ここは日本人らしく大八車(だいはちぐるま)と呼びましょう。








その他の小物。

量り、ボウル、トング、めん棒(パンなのにめん棒って言うのか?)そしてなぜかピザプレート。

どれもシンプルながら一目でソレと分かるデザインになっており、省略・引き算の美学が味わえる形状です。







そして、主役とも言うべきパン類。

ご覧のように、同じ形状の色違いで7種×3色の21個が付いてきます。

お店屋さんごっこをするには十分な量です。

パンの種類としても、クロワッサン、プレッツェル、ドーナツなど、子供でも区別のつきやすい形状になっています。

色塗りしたらそこそこ使えそうだけど、こげ茶色のバケットは難しそうだなぁ・・・










パン以外にも飲料系小物も付いています。

牛乳パック、丸缶、角缶、ボトルがそれぞれ2個ついています。

こちらは白一色の成形色なので、専用シールが付属していますが・・・

よく見ると、全部ミルク・・・

イチゴミルク、バナナミルク、フレッシュミルク。

いや、フレッシュミルクって、じゃあ通常のミルクはフレッシュじゃないのかよ?








こちらは立て看板。

両面使える構造になっていますが、付属のシールは残念ながら片面分のみ。

でも、絵柄が実写を使っていてチープさが無いのは良いですね。

ってか、このパン屋コアラベーカリーって名前なのか・・・









そして、自分的にはメインアイテムである店舗什器。

パン屋に限らず、他のいろいろなお店屋さんごっこに使えるシンプルでクラシカルな形状です。

大きさもそこそこあり、汎用性の高さが素晴らしいですね。

これは押しピン跡やゲート跡をキレイにして、少しペイントすると想像以上にバケそうな気がします。












そして、すべてを並べると・・・

壁や床はありませんが、もう立派な「お店屋さん」になります。

これだけのボリュームで550円!


ちなみにF・Oトイボックスでの取り扱い版は770円らしいです。

いや、それでも充分安い!

このおもちゃ価格高騰の激しい令和時代に、この価格でこのクオリティなら大満足ですよ!







そして、もう皆さんお気づきだと思いますが、エポック社のシルバニアファミリーにピッタリサイズなんです。

いや、もう偶然的にピッタリという具合じゃなく、カウンターの高さとか什器のサイズ感とか、ぜったいにシルバニア用なんですよ!


これ、中国お得意のコピー商品じゃないの?と思ったんですが、過去のシルバニア製品をざっと調べても、同じ形の物が見つかりませんでした。

パンの形状とかも、なんか見たことある気がするんですけどねぇ。

気のせいかな?


なんにせよ、安くて良い玩具なので、今度また見つけたら他のお店屋さんも買い足したいと思います。

まあ、カウンターとか小物類もダブる物が多いんですけどね!





















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