最近は、もうほんと、ありとあらゆるものがガチャガチャになっているんじゃないか?と思うくらい、カプセル玩具の種類が豊富で・・・
ミニチュアも、自作するよりむしろガチャガチャで良いサイズを見つける方が安上がりなんじゃないか、と思う訳ですよ。
そんな「作るより買った方が良い」と判断して、しかもネットでフルセットで買ったガチャガチャをちょっとレビュー。
それがこちら。
トイズスピリッツから出ている「日本の究極和食!ざ・おせち重マスコット七」
シリーズ7なので、相当前から展開されていたガチャなんですね。
気付かなかった、いや、気にしていなかった、というのが正しいのか。
ご覧のように、1カプセルに重箱1つ入っており、全5種類。
蓋を開けると、豪華なおせち料理のミニチュアフードが詰まっています。
このミニチュアフードの出来がめちゃめちゃ良い!!
大量生産品とは思えないクオリティです。
お重なので、当然、このように積み重ねが出来ます。
重箱にはそれぞれ絵柄が掛かれており、5種集めると絵柄の全体がつながる仕組みです。
まあ、4枚の蓋が余っちゃいますけどね。
自作でのミニチュア作り(だけに限らないけど)で苦痛なのが「何個も同じ物を作る」という行為。
その点、こういう「色々な物が沢山ある」という物は、割と作成モチベーションが維持しやすいですが・・・このおせちを自分で作るとなると、これだけの種類を作るのは相当な労力です。
それぞれちゃんと質感も出てるし、凄いなぁ。
しかも、この容器の重箱!これも自作するとなると地味に大変ですよね。
そう考えると、1回400円×5種はぜんぜん安い!
そもそも買った理由はシルバニアにも使えそうなサイズ感であるという事。
まあ、実際は見ての通りオーバースケールで、たぶん1/10くらいのスケールだと思います。
1/12のドールハウススケールにはちょっと大きくて、1/6スケールでは小さいので。
まあ、後はやっぱり年末年の瀬というタイミングですね。
あ、これ、もしかして毎年年末次期に売り出されていたのか??
上の写真のようにおせちを置いて人形を並べて撮るだけで賀正感が出るので便利アイテムですね!!
で、まったく自作しなくなったか?というと、そんな事も無く、ゼロから作るのはほとんどやってないのですが、リペイントや小改造で遊んでいます。
以前にリサイクルショップに行った際に見つけた、シルバニアファミリーの家具セット売り。
値段もそれなりにお手頃だったので、購入してみました。
イス2脚とキャビネ、冷蔵庫が2個。
イス、キャビネは見るからに古いセットの品っぽいですね。
冷蔵庫も同じような廃版品なのかと思ったら、このタイプの冷蔵庫は現行で売られているんですね。
食品や飲料の小物は一切付いていませんでしたが、まあ、どうせ中身は純正品入れて遊ぶことも無いと思うので問題ありません。
見ての通り、ちょっとレトロな冷蔵庫ですが、どうにも中途半端で自分のイメージする「レトロ冷蔵庫」にマッチしません。
素体としてはすごく良い品だと思うし、2個もあるので1個はリペイントする事にしました。
渋めの濃い緑にするかとも考えたんですが、やはりいろいろなシチュエーションで使える方が良いと思い、赤で塗ってみました。
ちなみにオール筆塗りです。
うーん・・・
悪くないんだけど、なんかまだイメージと違うなぁ。
ちなみに中はこんな感じですね。
以前にレビューしたターリンの「箱買い!缶チューハイ」を入れてみました。
紙パックのままじゃなく、缶の状態でズラ―っと入っている方が見栄えは良いかも知れないですね。
いろいろ考えた結果、ドアハンドルを自作してみました。
ついでに大きくて目立つドアヒンジも削り込んで小さくしてあります。
うん、だいぶイメージに近い!
塗装は、ヤスリで落としては塗りなおす、というのを何度かやったり、スプレー塗装が上手く行かずムラになって上塗り修正したり・・・
と、何度も塗りなおしたのでマダラになってしまいました。
無改造の冷蔵庫との比較。
だいぶ雰囲気は変えられたかな、と思っています。
無改造版は、本体側のヒンジの「受け」が安全上大きく造形されているため扉側の「軸」から飛び出しており、これが非常に野暮ったく見えます。
今時、外付けのヒンジのある冷蔵庫なんて見ないですが、レトロ感の演出には役立っていると思います。
イメージとしては、もっとメッキのようなクローム感があると良いと思い、ガンダムマーカーのメッキシルバーを塗ったのですが、なんだかあまりメッキ感が出ません。
・・・やっぱり劣化が早いのかな?
ミニチュアの家具家電って、1個だけあってもなかなか雰囲気が出ないので、この冷蔵庫に合わせて50年代~60年代っぽいレトロ家具を集めれば、もっと魅力的に見えるかな?と思っています。
やっぱり一番映える環境を作るならアメリカンダイナー作るしかないかなぁ?
という訳で、自作だけでなく小改造や塗装だけでも色々と楽しめるミニチュア遊び。
既製品のガチャガチャと組み合わせて、いろいろな場面を楽しみたいと思います!
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