Entrance for Studies in Finance

証券市場で起きつつある変化について

 システム環境の変化
  2010年1月 東証 アローヘッド稼働
       アローヘッド稼働とHFT取引
  2010年7月 野村の私設取引所 チャイエックスジャパン 稼働 
       チャイエックス 順調に取引伸ばす(2010年12月)
       KVHサービスがプラットフォームを提供 2011年8月18日
       フィデッサ チャイエックスへのアクセスを提供 2011年8月19日
  2011年2月 大阪証券取引所 処理速度を向上させたJ-GATEを稼働 

取引時間の延長
  2011年2月22日 2011年5月9日から 昼休み時間短縮 現在の9時11時。0時半から午後3時
         午前は11時半までに延長。と発表 
  2011年4月8日 その後4月8日に東日本大震災による電力不足から昼休み短縮実施延期を発表
  2011年11月21日 東証 電力不足から実施を延期していた昼休み短縮の実施(大証も実施)。昼休みは60分に。
         指数先物・オプション取引については昼休みを15分にして午前11時45分に後場開始。
         あわせて指数先物・オプション取引のイブニングセッションの時間の延長を実施
         これまで16時半から19時までだったものを23時半にまで延長。

 高速化(high frequency trading)
取引のロボット化(コンピューター化)
プログラム売買 週あたり2000-4000億
  市場に占める比率 はかなり高いのでは 週当たり5兆円程度。
  プログラム売買(同時に25銘柄以上を売買するもの) HFT:現在3割程度といわれる
 
 指数取引の増加
  外人も個人に指数取引にシフトしているとも

 デリバテブ取引の増加
  レバレッジをかけやすい
大証 部門別売買 日経平均先物 ミニが増えている 主体は外国人
   東証 部門別売買 

  個人で指数先物の増加
  (現物株取引に対する先物取引の比重増加)
  (個人の現物株取引と指数先物との比率)
  オプションは現物株に比べて動きが大きい(逆にいえばリスクも大きい) 

投資信託でも指数物を選択する 


 ⇒ 現物株取引の衰退
  ファンダメンタルで動く投資家の減少
  現物株の動きを先物が先導するように。
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