今日も今日とて

今日も今日とて、代わり映えのない毎日でも
残りの人生が穏やかでありますように。

「鼻の呪い」

2016-11-21 | 暮らし

20代から30代にかけて

アレルギー性鼻炎が著しく盛んな時期で

特に朝はくしゃみが

十数回連発するという

とても辛い日々を送っていました。

飲み薬に点鼻薬は肌身離せず

一晩でティシュひと箱を使い切ることも

珍しい事ではありませんでした。

鼻づまりでぼーっとしている女性のイラスト

いつも鼻の周りを赤くして

化粧してもそこだけすぐに剥げてしまうという

悲惨な若い時代を過ごしました。

ところが年を重ねるごとに良くなって

花粉の降る頃だけは

目薬を頂きに行くものの

鼻の薬はもう必要なくなりました。

私が苦しかった時代

夫には散々なことを言われていました。

「役立たずの鼻は捨ててしまえ」とか(笑)

「くしゃみがうるさい」とか(笑)

まぁホントに役立たずな鼻で

うるさいくしゃみだったんですが

本人は辛かったんです。

ところがここ数年

夫が鼻炎になり毎朝うるさいほど鼻をかみます。

もぞもぞしてとても不快なんだそうです。

私は 

「それは私の鼻の呪いだ!」と言っております。

「今頃私の辛さがわかったか!」と言ってやります。

私の症状と比べれば

まだまだ軽いんですが

「そんな鼻は捨ててしまえ!」と言う時の気持ちよさ。

私は執念深いので

ずっと呪ってやろうと思っています。