不動岡高校ラグビー部

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リアル14

2014-12-26 19:44:48 | 日記
スラムダンクの作者、井上雄彦の作品です。
1年に1冊しか出ません。
話がなかなか進みません。

話は、骨肉腫で右足を切断した戸川清春、バイクで事故を起こし、後ろに乗せていた女の子に障害を負わせた野宮朋美、野宮の高校のバスケ部のチームメイトで交通事故で下半身付随になった高橋久信を中心に、それぞれのリアルが動いて行きます。戸川と高橋は車椅子バスケをするようになります。

テーマは重い。
みんなが苦しみもがいて生きています。

今回の14巻でよかったところ。

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タイガースというチームに入ったものの、なかなか上達しないリョウにチームメイトが言った言葉

まだ技術はない
でも
声で
走りで
チームに貢献する
自分にできる何かをチームに差し出す

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ドリームスというチームに入り、ほとんど練習についていけず、バカにされる高橋の言葉

バスケと車イスバスケの違いがわかった
車イスバスケは走るにも手を使う
ボールの扱いと車イスの操作
その両方を手でやる
まず俺のやるべきことは
車イスで思うがままに動けるようになること
それまでボールにはさわらなくていい
いや
さわるな
そしてボールにさわれるようになった時にはーー
お前らの誰にも負けはしねえ

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バスケとラグビーで競技は違っても、向き合うものは共通することが多いと思います。