一定を超える額を借り入れる場合は、連帯保証人などが必要ですが、住宅ローンを利用する際は必要でしょうか。
わかりやすくご説明しましょう。
住宅ローンは、原則として保証人は不要
住宅ローンは、原則として保証人が不要です。
住宅ローンを利用する際は、金融機関と提携する保証会社に保証料を支払い、保証会社に保証人を肩代わりさせます。
そして、住宅ローンの借り主が返済できない状況に陥った場合は、保証会社が返済を肩代わりします。
よって、住宅ローンを利用する際は、保証人は不要です。
ただし、保証会社が返済を肩代わりした場合は、住宅ローンで購入した住宅が差し押さえられ、強制的に売却されるため注意してください。
また、保証会社に支払う保証料も決して安くはありません。
時には数十万円などと高額になったり、借り入れる住宅ローンの金利が0.2%高くなることもあります。
保証会社に支払う保証料の相場は、私が運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」の「住宅ローンの保証料とは? 保証料の相場や払うタイミングを解説」にて詳しくご説明中です。
同コンテンツでは、保証料なしで利用できる住宅ローンなどもご紹介しています。
お時間のある方は是非ご覧ください。それではまた次回の更新でお会いしましょう。「わかりやすく解説 | 不動産のあいうえお」でした。