子どもの頃からの憧れの対岸に見えた竜飛崎。
やっとやっと行けました。
現在は外ケ浜町ですが、三厩村の頃、函館出身の友人が転勤で三厩に行っていたので、ずっと三厩村は身近でした。
三厩村と北海道福島町の間をフェリーが行き来していたので、青森から🍏リンゴを売りに来たり、テレビもNHK以外は北海道の放送局は1局しか入らず、あとは青森放送でした。
子供の頃はフジテレビは見たことがなかったので、明星や平凡という雑誌によく載っている新春かくし芸大会は憧れだったのです。
青函トンネル工事関連の役所勤務だった私は三厩村や今別町とやりとりが毎日のことで、竜飛がどんなところがいつも気になっていました。
竜飛崎にはホテルはここしかないので予約が取りにくいホテルでもあります。
ここまでのアクセスが意外と大変なのでツアーを選択される方も多いのかも。
ホテル竜飛の下を北海道新幹線が通っています。
通過は一日16回。
北海道新幹線が通ると天井のライトが光、新幹線が通る効果音まででます。
先進導坑の貫通も話題になりましたが、昭和60年の本坑貫通のときは函館も青森盛り上がり、全世界のマスコミの方や工事関係者も訪れ盛大なパーティが開催されました。
当時、青函トンネル工事の基地である竜飛や吉岡は世界から注目され、経済は日本一潤い、青函トンネル基地の竜飛も吉岡も日本の最先端を行っていた気がします。
ホテルのエレベータ前にある絨毯。
踏むのがもったいない階段国道が描かれた素敵な絨毯。
高倉健さん主演の映画「海峡」は青函トンネル本州側基地が舞台。
青函トンネルに育ててもらったと言っても過言ではない私。
青函トンネルの斜坑や本坑はイメージはつくけれど、反対側の竜飛がどんなところかずっと気になっていました。
階段国道を知ったのは平成になってからでしたが、階段国道に行きたくて数年前に青森駅の観光案内所で公共機関で行くルートを教えていただいたら、これまた大変で、なかなかハードルの高い観光地でずっと行けずにいました。
竜飛ホテルの予約も意外といつも取れず、今回やっと宿泊ができ念願の竜飛にやっと行けました。
もともとは青函トンネル工事関係者の宿泊所としてホテルが建設されたと思われ、シングルルームが意外とたくさんあるホテル。
もちろん、温泉宿という感じの和室のお部屋など高級なお部屋もあります。
ホテル竜飛は昔からあるそうで、私の知る工事関係者も宿泊したかもしれません。
ホテルの女将は竜飛側のJVのゼネコンに勤務されていたというのもなんだか嬉しい。
慣れ親しんだ津軽海峡を望む部屋。
360号室で一番竜飛岬側の端っこでした。
オーシャンビューで窓から津軽海峡だけでなく帯島が見えます。
私が宿泊したのはシングルのお部屋。
私が宿泊したのはシングルのお部屋。
雰囲気はビジネスホテルという感じです。
ホテル近隣マップも用意され、竜飛の主な観光スポットはこちらのホテルからほぼ徒歩で行けます。
ホテルには工事の掘削で出たという竜飛崎温泉もあります。
温泉水を飲めるのですが、かなりしょっぱかったです。
温泉水を飲めるのですが、かなりしょっぱかったです。
津軽海峡が目の前に広がる天然温泉。
私のお部屋からの風景とほぼ似た風景が大浴場から見えます。
津軽海峡の夜景を見れます。
時期的にもイカ漁は早かったのか。
イカ釣り船の最盛期は津軽海峡のイカ釣り船の漁火がさぞ綺麗だったことでしょう。
かつて夏の津軽海峡の夜景はイカ釣り船の漁火が煌々としてそれはそれは綺麗でした。
温泉に入りすぎると身体の皮膚の薄い部分がヒリヒリするのでお気をつけください。黎明薬湯な感じ。
私の部屋から帯島が見えました。
帯島と青森駅で買ったおにぎりのコラボ(笑)
この日はトラブルで乗る予定の新幹線に乗れず、予定の一時間遅れのため昼抜きなのでラビナのおにぎり屋さんで買ったのですがこのおにぎりが美味しかったので。卵焼とたらこ。
帯島まで行ってくればよかったな。。。
ホテルのロビーから見る帯島と旧三厩村の港も美しい。
本来はここでお茶もできるそうですがコロナ禍で営業停止してました。
♨龍飛崎温泉 (日帰り利用可)
♨龍飛崎温泉 (日帰り利用可)
通常の入浴時間 11:00~20:00 (受付終了 19:00)
大人500円
※ボイラー整備、大浴場清掃、混雑時、土日祝日、連休、お盆等の繁忙期は入浴できない場合あり。
大人500円
※ボイラー整備、大浴場清掃、混雑時、土日祝日、連休、お盆等の繁忙期は入浴できない場合あり。
平成天皇も休憩されたホテルとのこと。
ホテル竜飛
〒030-1711青森県東津軽郡外ケ浜町三厩龍浜54-274
TEL:0174-38-2011(代)
FAX:0174-38-2105
ホテルの竜飛の特産品コーナ。
貝パールのアクセサリーが素敵でお値打ちだったので購入。
貝パールのアクセサリーが素敵でお値打ちだったので購入。
いつも御覧いただきありがとうございます。
どこかですれ違っているかもしれませんよ☺
また遊びにいらしてくださいませ💛