オランダの旅2日目は絶対に行く!と決めていたユトレヒトへ。
11年前のオランダの旅はデルフトやハーグ、キューケンホフ公園や水車のキンデルダイクなどは行っています。
今回も時間があればデンハーグも行きたかったけれど、フェルメールは今日本に来ている。
海外でお目当ての作品が日本に貸し出されていて展示見れないというということが以前もありましたが海外旅行好きあるある。
オランダの旅前の記事はこちら⇓⇓
KLMオランダ航空Cクラスで行くオランダの旅4★VOUGEもおすすめする旧刑務所をリノベしたロイドホテル
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基本はアムステルダムを観光し、ミッフィのふるさとユトレヒトにだけは行ってみたい!と思っていたのでユトレヒトへ行くことに。
一人鉄道でユトレヒトへ向かいます。
私が宿泊したロイドホテルはRietlandparkという駅にあります。
運河沿いの一本道でアムステルダムセントラル駅までは徒歩は30分近くかかります。
Rietlandparkからは7番線のトラムと26番線のトラムが出ています。
26番線のトラムで10分かからずアムステルダムセントラル駅へ行けます。
アムステルダムセントラル駅でユトレヒトセントラル駅まで切符を往復で購入、15.2€でした。
アムステルダムセントラル駅のホームがこれまたややこしい。
4番線にaやbホームがあるので、その場所にいないと列車が停車しないようです。日本のように10両を超えるような列車はないので、それほど長いホームではないのですが面白いと思いました。
アムステルダムセントラル駅からユトレヒトセントラル駅までICで30分ほど。
ユトレヒトも停車するというのは電光表示版に記載されていました。
なので、電光表示板を確認すると停車駅はわかる仕組みのようです。
ユトレヒトへ行くときはこの黄色いの2階建ての列車で行きました。
日本の埼京線や湘南新宿ライナー的な車両。
意外とあっという間にユトレヒトに到着。
到着駅のアナウンスはあります。
ユトレヒトセントラル駅と直結のおしゃれなビル。
なんともおしゃれなビル。
なんてビルなんでしょう??
どうしたら入れるのか気になるところですが、まずはミッフィ!
オランダの首都はアムステルダムでユトレヒトはオランダ内で4番目の都市だそうですが、駅はすごく大きくて品川駅のような感覚。
改札は2つ。
どっちへ出ればいいのかよくわからないけれど、片方にセントラルという文字があったのでセントラルの方から出ました。正しい方へ出て居ればインフォメーションセンターがあるはす。
ユトレヒト駅の改札を出てすぐのところにインフォメーションセンターがあるので、そこでミッフィミュージアムへの行き方を教えていただき徒歩で行くことに。
インフォメーションでも英語は通じるのでオランダ語はわからなくても問題ないです。
オランダの方はなまりのない綺麗な発音の英語を話してくださるので聞き取りやすい。
教えていただいた通りをどんどん歩きます。
興味ある場所はたくさんあるけれど、時間が限られているのでまずはセントラルミュージアムを目指します。
ダム塔が見えてきました。
塔は徒歩で登れますが、465段あるそうです。
時間があれば上りたいですが、オランダ3泊5日の旅なので正味2.5日の旅の辛さ。
ミッフィ美術館は向かい側にあるセントラルミュージアムでチケットを購入しなくてはいけません。
最初はミッフィだけ見てユトレヒト観光をしようと思っていたのですが、ミッフィ美術館は12時まで入れないとのこと。
1時間ほどあるのでセントラルミュージアムも見学することに。
ミッフィの作者ディック・ブルーナさんのアトリエもセントラルミュージアムにあるそうです。
とりあえず記念撮影はしとこー。
そして11時にオープンするセントラルミュージアムの開館まで15分あったので先にスーベニアショップへ。
私の持っているデルフト焼のミッフィ貯金箱がありました。
205€でした。
私が買ったときはもうちょっと高くて3万くらいした気がするのはレートの関係かな。
11時になったのでセントラルミュージアムへ。
セントラルミュージアムの建物も素敵です。
ミュージアムでは大きな荷物は預けるのは普通ですが、セントラルミュージアムは地下にコインロッカーがあり有料でした。
大体の美術館は無料で預かってくれるし、コインロッカがあっても無料のところも多いです。
美術館の中からスーベニアショップをみると入り口の看板もアートになっていたんですね。
セントラルミュージアムには ディックブルーナさんの書斎があります。
ディックブルーナさんは日本製のデザイナースチェアにであるこのソファに座ってテレビを見るのが好きだったそうです。
館内の係の方が座って記念撮影していいよ!って言ってくれたので、座ってシャッターを押していただいたのですが、耳が見えないので後ろい立って取り直しました。
ミッフィの世界観を再現したNijntje museumへ
セントラスルミュージアムの鑑賞の後は向かいにあるミッフィミュージアムへ。
12時からの予約がすごい行列で外にはみ出ています。
子連れのパパとママ、園児の引率の先生。それ以外で大人は私だけだったかも💦
「Miffy (ミッフィー)」という名前は英語に翻訳されるときに付けられた名前だそうで、オランダ語では「Nijntje(ナインチェ)」と呼ばれ、「ナインチェ」は”小さなウサギちゃん”という意味とのこと。
ユトレヒト出身のアーティスト、ブルーナさんのミッフィー作品を集めた子供から大人まで楽しめるミュージアムとのこととでしたが、圧倒的に子どもが多く、子連れのパパママしか大人はいませんでした。
入り口で入場券を見せたときも子連れではないためか一人?と聞かれました。
2016年2月に改装リオープンしたそうで、ミッフィーの原画や歴代の絵本シリーズなどが公開され、館内には日本語案内も多数ありました。
館内は子どもの遊具がたくさんで、想像していたMuseumと違っていました。
日本だと商業施設にある子どもの遊び場な感じ。
ミッフィの世界観が再現されたお部屋がいくつかテーマごとにあります。
ディズニーランドのTOON TOWN的な場所の屋内版という感じ。
子ども連れで行くにはとてもおすすめで楽しい場所です。
ミッフィの世界観のキッチンが可愛い。
積み木のようになったケーキが優れたおもちゃだと思いました。
日本のままごとトントンのような発想でしょうが、積み木の方が行く通りにも遊べてこれは売っていたら買いたいほど。
ミッフィの世界観はカラフルで世界中で愛される理由に納得。
ミッフィミュージアム(Nijntje museum)
【住所】Agnietenstraat 2, 3512XB Utrecht
【電話番号】+31 (0)30 2362362
【営業時間】火~日曜日 10:00〜17:00 イースターと聖霊降臨節の月曜日は営業
【休業日】月曜日/1月1日/4月27日/12月24・25日
【料金】 2歳未満:無料