2008年ドイツ・オーストリアの旅は未完で終わってしまたので2010年中欧5カ国の旅は完成させなくては!岩手の旅やレポートもたくさんあるのでガンガン飛ばします。
ノイシュヴァンシュタインは世界的にも有名で、観光客の動員数もトップクラスではあるけれど、世界遺産には認定されていません。
ノイシュヴァンシュタインがある場所はホーエンシュヴァンガウという場所にあります。
何度もホーエンシュヴァンガウに行っていながら、ホーエンシュヴァンガウ城に行ったことはありませんでした。
今回はノイシュヴァンシュタインの観光を早々と切り上げ、ホーエンシュヴァンガウへ向かいました。
到着した時間はクローズ直前で、お城内へ入場できませんでしたが、間近でお城を見ることができて嬉しかったです。
ホーエンシュヴァンガウからノイシュヴァンシュタインも見えます。
中央より右側に小さく見えるお城がノイシュヴァンシュタインです。
19世紀に建てられ当時の最新技術を使っているのでセントラルヒーティングもあり、キッチンはシステムキッチンの走りでお湯も出たそうです。水洗トイレや使用人を呼ぶ電話、食事を運ぶリフトもある先端を行くノイシュヴァンシュタイン。
霧に包まれることも多く、2008年に行ったときは霧が深くマリエン橋からも全然見ることが出来ず残念な思いをしましたが・・・。
一番お城がよく見えるマリエン橋は冬季閉鎖。
父マキシミリアン2世の城、ホーエンシュヴァンガウは黄色いお城です。
エントランスは洞窟の入り口みたいになっています。
12世紀に建てられた廃墟のお城を、父のマキシミリアン2世が改築したお城がホーエンシュヴァンガウ。
「シュヴァンガウ」は白鳥の里という意味だそうです。
ワーグナーの歌劇『ローエングリン』の白鳥伝説由来の地=ホーエンシュバンガウ城のあるあたりを含めた一帯とのこと。
ルードヴィッヒ2世はこのお城で幼少期を過ごし、父の死後18歳で国王になり、ワーグナーと出会いノイシュヴァンシュタインを建設が始まりました。
お城の台所を再現した部屋。コックさんはお人形です。
お城の中は至るところに中世の騎士の見事な壁画があるそうです。
帰りは来た道とは別な湖を経由する道を選択。
帰りは緩やかな林の中を通り、湖を囲むように道がありました。
湖はすっかり凍っていました。
オフシーズンのシュバンガウはレストランもクローズしているところが多く、何もない冬です。という感じでした。
喉が渇いて何か飲みたくてもカフェもなく、テイクアウトのチョコレートドリンクを飲みながら集合場所まで歩きました。
この駐車場のそばに日本語OKのお土産物屋さんがあり、ドイツの中でもフェイラーのタオルが一番安くて、種類もたくさんある土産物屋さんと思います。
ホーエンシュバンガウのお城の中の見学は次の課題になりました。
中欧の旅最終章はフュッセンのホテルへつづく