北海道より。
士別市のとある牧草地です。山一面がゴルフ場かスキー場のように見えます。
士別市で運営しているレストランから見える風景ですが、士別市では「サフォーク」という名の高級肉用種の羊で町おこしをしてます。
「サフォーク」は札幌でも食べられる場所は限られており、和牛並みの価格なので、なかなか口にすることは出来ません。
北海道は「ジンギスカン」が有名ですが「ラム肉」のほとんどが輸入品で、北海道で飼育された羊ではないのです。
しかし、最近は輸入「ラム肉」の高騰や首都圏での「ジンギスカン」の流行による羊肉の大衆化を追い風に、北海道でも羊を飼う農家が増えてきております。
「モラセスパワーを羊に給餌したい」と言う問い合わせも増えております。
他にも魚や馬などの飼料、肥料や土壌改良材、或いは水質浄化などにも使われる糖蜜ですが、特に糖蜜吸着飼料は他の部材に吸着していることから、まきやすく、更にその副原料から染み出る効果で長時間継続する為に「非常にいい」と使われる方も多いようです。
ただ、関税定率法や飼料安全法などの行政のくくり、BSEの問題などで、弊社としては「牛専用(A飼料)」としか、製品説明を含めて製造販売してはならないという、安全なのですが難儀な製品です。
現在の法制度では、FDC(弊社)としては牛用飼料でしかご説明出来ませんが、100%の原材料表記もしていますので、試験も含めて色々と使われて、実績のあるユーザーもいらっしゃるようです。(います・・・とも法律の関係で断言出来ないこともご察し下さい。)