藤本 久のスピリチュアル日記

今この瞬間にここに在る。私もあなたも価値満タン

[What is Zen] 講演会

2015-05-31 18:44:40 | 行動



「臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱」記念、

基調講演の安永祖堂老師の「禅の流れ」を六本木ヒルズで聴いてきました。


初めに行われた書家金澤翔子氏の揮毫は、その迫力とダイレクトな表現は

新しい人類の息吹を感じました。


安永老師の講演は唐代禅と宋代禅、近代日本の禅のお話をしていらっしゃり、

時代とともに禅の形も大きく変わっていくのだと認識しました。

中でも、白隠禅師のその型破りさには感心してしまいました。

ご紹介されていた、白隠禅師解説付き臨済録を学びたいと思いました。




ありがとうございました。

藤本久

方広寺接心

2015-03-11 10:12:47 | 行動


臨済宗方広寺派大本山深奥山にて坐禅をしてきました。

写真は五百羅漢の一部です。


向禅師のご指導の元、宿泊しての坐禅は「今」と向き合う素晴らしい体験です。

一人で静かに坐ることも素晴らしいのですが、50人の仲間との坐禅も貴重な体験になりました。



ありがとうございます。

藤本久

音無山音成神社

2015-02-11 10:20:30 | 行動



岩戸館のおいしいサトビックな朝食をいただき8時に宿を出てすぐ裏にある音無山に登りました。

山頂まで30分ほどで歩けますよ、と宿の方にお聞きし、教えていただいた登山口から登り始めました。

ところが足の向く方は、通常のルートから外れた細い道。

富士登山も経験し山歩きには多少慣れている私ですが、中腹ぐらいから、急に体が重たくなり足の運びがゆっくりとなっていきました。

山全体のエネルギーが、私の持っている重たい想念、観念を感じさせてくれています。


山の木々の葉は日の光でキラキラと輝き包み込んでくれます。




重たい足取りで、息を切らしながら登っていき山頂に着くとお宮がありません。

あれ~と思いながら、導かれるように歩いていると音成神社に出会いました。


お宮の前で素足になり参拝しました。が、何故かもう一度登り直さなければ

いけないという思いがこみ上げてきました。

また帰ってきますと挨拶して一度下山し、

ふもとの高松稲荷を詣でてから、また別のルートで登り始めました。


今度は山の気をいっぱいに吸い込みながら。

一歩一歩ごとに重い想念を脱ぎ捨てながら。

山には私しかいないのを感じながら。


再び素足になりお宮の前で参拝しそのまま佇み瞑想していると

天と地につながり体が空洞になっていきます。


背負ってきたもう要らないものを落としています。

素の自分を体感しているこの時がとてもいとおしく全身が喜びに満ちてきます。


とても満ち足りた気持ちでお礼をし、感謝とともに山を下りて行きます。

体がとても軽く、ひとりニコニコ(ニタニタ?)しながら歩いていると

吊り橋に出会いました。

思わず写真に撮った絵がこちら。



なんと気の溢れていることでしょう。


充実した気分で車に乗り、伊勢神宮の外宮へ向かいます。


ありがとうございます。
藤本久



二見興玉神社

2015-02-10 21:22:22 | 行動


午後3時に奈良吉野を出て伊勢に向かっての雪の山道は、思ったほどスリリングでも何でもなく、

あるがままのドライブが淡々と過ぎ、何のアクシデントも無く4時間のドライブで伊勢二見に到着しました。

お伊勢参りにはまず二見腰玉神社で禊をしてからの

慣わし通りまず二見に宿をとることにしました。

友人より紹介された旅館、岩戸館に飛び込みで宿を確保し翌日の二見浦の日の出を拝むため早めの就寝となりました。




二見浦はお伊勢参りの前の禊の場。

その日の出はたとえ雲に隠れていても荘厳な空気を出していました。

朝焼けの中の夫婦岩の姿にもその荒い海とともに心が洗われました。




前の日より岩戸館の女将さんが強く勧めてくれたスポットが、すぐ前にある音無山の山頂付近にあるお宮。

なんでもゼロ磁場ということで、わざわざ遠くから病を患った人がそこにお参りするためだけに訪れ、

病を治して帰るという癒しの場所。


ゼロ磁場の意味もわからず、ただ強く惹かれ、なんだかわからないけど感じてきますと言って、

8時にチェックアウトし、お伊勢参りの前に山に登りました。


ありがとうございました。
藤本久