藤本 久のスピリチュアル日記

今この瞬間にここに在る。私もあなたも価値満タン

音無山音成神社

2015-02-11 10:20:30 | 行動



岩戸館のおいしいサトビックな朝食をいただき8時に宿を出てすぐ裏にある音無山に登りました。

山頂まで30分ほどで歩けますよ、と宿の方にお聞きし、教えていただいた登山口から登り始めました。

ところが足の向く方は、通常のルートから外れた細い道。

富士登山も経験し山歩きには多少慣れている私ですが、中腹ぐらいから、急に体が重たくなり足の運びがゆっくりとなっていきました。

山全体のエネルギーが、私の持っている重たい想念、観念を感じさせてくれています。


山の木々の葉は日の光でキラキラと輝き包み込んでくれます。




重たい足取りで、息を切らしながら登っていき山頂に着くとお宮がありません。

あれ~と思いながら、導かれるように歩いていると音成神社に出会いました。


お宮の前で素足になり参拝しました。が、何故かもう一度登り直さなければ

いけないという思いがこみ上げてきました。

また帰ってきますと挨拶して一度下山し、

ふもとの高松稲荷を詣でてから、また別のルートで登り始めました。


今度は山の気をいっぱいに吸い込みながら。

一歩一歩ごとに重い想念を脱ぎ捨てながら。

山には私しかいないのを感じながら。


再び素足になりお宮の前で参拝しそのまま佇み瞑想していると

天と地につながり体が空洞になっていきます。


背負ってきたもう要らないものを落としています。

素の自分を体感しているこの時がとてもいとおしく全身が喜びに満ちてきます。


とても満ち足りた気持ちでお礼をし、感謝とともに山を下りて行きます。

体がとても軽く、ひとりニコニコ(ニタニタ?)しながら歩いていると

吊り橋に出会いました。

思わず写真に撮った絵がこちら。



なんと気の溢れていることでしょう。


充実した気分で車に乗り、伊勢神宮の外宮へ向かいます。


ありがとうございます。
藤本久



二見興玉神社

2015-02-10 21:22:22 | 行動


午後3時に奈良吉野を出て伊勢に向かっての雪の山道は、思ったほどスリリングでも何でもなく、

あるがままのドライブが淡々と過ぎ、何のアクシデントも無く4時間のドライブで伊勢二見に到着しました。

お伊勢参りにはまず二見腰玉神社で禊をしてからの

慣わし通りまず二見に宿をとることにしました。

友人より紹介された旅館、岩戸館に飛び込みで宿を確保し翌日の二見浦の日の出を拝むため早めの就寝となりました。




二見浦はお伊勢参りの前の禊の場。

その日の出はたとえ雲に隠れていても荘厳な空気を出していました。

朝焼けの中の夫婦岩の姿にもその荒い海とともに心が洗われました。




前の日より岩戸館の女将さんが強く勧めてくれたスポットが、すぐ前にある音無山の山頂付近にあるお宮。

なんでもゼロ磁場ということで、わざわざ遠くから病を患った人がそこにお参りするためだけに訪れ、

病を治して帰るという癒しの場所。


ゼロ磁場の意味もわからず、ただ強く惹かれ、なんだかわからないけど感じてきますと言って、

8時にチェックアウトし、お伊勢参りの前に山に登りました。


ありがとうございました。
藤本久

天河大弁財天社

2015-02-09 23:51:57 | 行動


1月31日奈良吉野の天河神社に参拝してきました。


ザ・禅アカデミー開校報告の奉納に参列し、柿坂宮司、向禅師、阿部敏郎氏のお話を聞いてきました。

第65代宮司であられる柿坂神酒之祐宮司のお話は深く静かに心の中に染みていき、知らずに涙が流れておりました。


東京から車での7時間の道中も疲れることなく、瞬く間に現地に着きました。

山の中の清らかな空気の中に静かに雪が降りはじめ、音を消してゆきました。

雪の中での奉納は厳粛さと清らかさとピーンと張った気に包まれていました。


今年に入り引っ越しをし、それに伴い氏神への挨拶、代々木八幡の参拝、大宮八幡への参拝、明治神宮の参拝と

立て続けに神社へ行く縁があり、それが奈良吉野へと導かれることになりました。

そして、今回の天河大弁財天社参拝を機に初めての伊勢神宮へのお参りを決めました。


午後3時、車は雪の中、天川を後にし二見に向け出発しました。

それは、ノーマルタイヤでの雪道の山越えというちょっとスリリングな旅路への出発となりました。


ありがとうございます。
藤本久