午後3時に奈良吉野を出て伊勢に向かっての雪の山道は、思ったほどスリリングでも何でもなく、
あるがままのドライブが淡々と過ぎ、何のアクシデントも無く4時間のドライブで伊勢二見に到着しました。
お伊勢参りにはまず二見腰玉神社で禊をしてからの
慣わし通りまず二見に宿をとることにしました。
友人より紹介された旅館、岩戸館に飛び込みで宿を確保し翌日の二見浦の日の出を拝むため早めの就寝となりました。
二見浦はお伊勢参りの前の禊の場。
その日の出はたとえ雲に隠れていても荘厳な空気を出していました。
朝焼けの中の夫婦岩の姿にもその荒い海とともに心が洗われました。
前の日より岩戸館の女将さんが強く勧めてくれたスポットが、すぐ前にある音無山の山頂付近にあるお宮。
なんでもゼロ磁場ということで、わざわざ遠くから病を患った人がそこにお参りするためだけに訪れ、
病を治して帰るという癒しの場所。
ゼロ磁場の意味もわからず、ただ強く惹かれ、なんだかわからないけど感じてきますと言って、
8時にチェックアウトし、お伊勢参りの前に山に登りました。
ありがとうございました。
藤本久