育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



ご相談者の中に、アトピー・喘息体質の人が8割くらいはいらっしゃいます。ここには、子供の頃にアトピーだった人・小児喘息だった人を含みます。

こういう体質の人の場合、カラーが薄毛の原因になりやすく、頭皮を清潔にする習慣がさらに頭皮を弱らせてしまい毛の育たない頭皮にしてしまうのですね。

【アトピー体質の人は皮脂の分泌が少ない】

なぜ、アトピー体質や喘息体質の人が薄毛の原因になるのか?

理由は、元々の皮脂の分泌能力が弱い=外部からの抵抗力が弱いので、皮膚に使うものが負担になりやすいから。

アトピー体質・喘息体質の人は、たぶん皮膚が弱いと感じていらっしゃると思います。皮膚が弱いとは、皮脂の分泌能力が弱いと言う事でもあるので、アトピー体質・喘息体質で皮脂の分泌が普通だと感じていらっしゃるなら、毛の生育が悪くなっていて、薄毛になっている可能性が高いです。

頭皮を指の腹でこすっても、皮脂が指の腹に付いてこないのがアトピー体質・喘息体質の頭皮ですから、普通の人のように少し皮脂が指の腹付いてくるなら、皮脂を取り清潔しているから弱い皮脂の分泌能力を使っていると言えます。

皮脂の分泌能力が弱いのだから、皮脂を取り清潔にするケアを止めれば良いのです。そうすれば、自然と皮脂の分泌はアトピー体質喘息体質の人本来の量に戻ります(1か月2か月で戻る場合もあるし、半年くらいかかる場合もあります)。

【その為カラーが負担になる】

カラーは髪の毛に色を入れ込む行為です。皮膚より硬い髪の毛に入れ込むのですから、カラーをして頭皮に負担にならないことはありません。

ましてや、アトピー体質・喘息体質の方のように、皮膚の抵抗力が弱い人なら、そうでない人に比べて相対的に強く受けるものです。

シャンプーすることで毛が染まるとか、トリートメントをすることで髪の毛が染まるものもありますが、悪さ加減は普通のカラーと大きく変わりません。
目的は同じなのですから。

カラーはしなくて済むなら、絶対にしない方が良いです。
白髪が目立つからどうしてもせざるを得ない場合は、マニキュアはヘナのカラーにして下さい。できるだけ頻繁にしないことをお勧めします。
そして、カラーの影響を防ぐことも大事だし、抜くことも大事ですね(「髪は増える!」「美髪はよみがえる」に記載しています)。

女性の薄毛の改善には、カラーをすることで阻害されること本当に多いですから。


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