☆避難・防災訓練を実施!!
(毎年2月・7月に実施)
去る2月25日(火)に今年度2回目の避難・防災訓練を実施しました。
利用者の方の中には、“めんどくせー!”“どうせ訓練だし寒いからいいよ!”という方もいましたが、“本番だと思って真剣に取り組んでくれないと、丸焼けになっちゃうよ。”と促し、参加して頂きました。
“めんどくせー!”と言いながらも、実際訓練を始めるとみなさん真剣に行動してくれて、やるときはみなしっかりとやってくれるんだなと改めて思いました。実際、日々の訓練の成果が生かされて東日本大震災の時も一人のけが人もなく避難する事が出来ました。
消防の方から頂いた職員向けの資料の中から一部抜粋して載せておきたいと思います。
☆消防訓練注意事項
訓練後「解散して部屋へ戻る」という日常行為と訓練の区別がつかず、火災時に避難誘導後トコトコと部屋へ戻ってしまう人がいます。訓練と火災の判断が難しい場合があるので、訓練が終わった後近くの公園へ行ってしばらく過ごすなど「訓練した後、安易に部屋に戻らない」事を認識してもらう訓練上の工夫も必要です。
※特効薬となる対策はない!
「喫煙場所を限定している」「喫煙を禁止している」という話を聞きますが、力で押える方法は、隠れてやることを助長する恐れがあります。
欠かせない対策は、利用者自身に火災とタバコのつながりとその事の重大さを分かってもらう事です。施設が燃えてしまったら、その後どのような事態が起こるか(一緒に暮らしている人、生活の場がなくなったらどうなるか)をいつも一緒に話し合っておける関係と、理解できるように伝える伝え方の工夫ではないかと思われます。
☆大子の風物詩“シガ”が流れる!!
~次回もお楽しみに!!~