精神医療の歴史を振り返り、明日の生き方を問う私たちの二日間。
という病棟入り口の説明書き。
今回のパンフレットにもあるように、冒頭の言葉がメインテーマ。
つまりはこの旧病棟そのものが作品。
看板に「衝撃を受けるかも知れませんが」とあったように、いきなりの拘束帯展示からである。
「患者さん自身の安全確保の為現在も医師の指示の下使用する事もあります」
ガイドしてくれた看護師さんの言葉。
ここはデイルーム。
少し目線を左に移すと透明板越しには外界に繫がる踊り場、階段へとなる。
閉鎖病棟。此処に立つ患者さんは何を想っただろう。
そんな考えが浮かんだ。
よく見ると下部の白い部分に傷のようなものがあった。
実はこういう傷、ぶち抜いた痕、落書きが沢山あったのだが、その一つ一つが作品化されている。
壁の痕跡
次回は旧病棟第二弾を。
という病棟入り口の説明書き。
今回のパンフレットにもあるように、冒頭の言葉がメインテーマ。
つまりはこの旧病棟そのものが作品。
看板に「衝撃を受けるかも知れませんが」とあったように、いきなりの拘束帯展示からである。
「患者さん自身の安全確保の為現在も医師の指示の下使用する事もあります」
ガイドしてくれた看護師さんの言葉。
ここはデイルーム。
少し目線を左に移すと透明板越しには外界に繫がる踊り場、階段へとなる。
閉鎖病棟。此処に立つ患者さんは何を想っただろう。
そんな考えが浮かんだ。
よく見ると下部の白い部分に傷のようなものがあった。
実はこういう傷、ぶち抜いた痕、落書きが沢山あったのだが、その一つ一つが作品化されている。
壁の痕跡
次回は旧病棟第二弾を。
私は精神科に入院歴あるので、ほかの病院の雰囲気に関心があります。
でもほとんどの人が精神に不調をきたした時点で慌ててかかって、入院になるので、病院を選べない現実があると思います。
私もかつてそうでした。
袋田病院は大変人気があると聞いています。
このような一般の人に向けた地道な取り組みあっての実績であろうと思います。
これからも、オープンな環境を目指して、病者も非病者も仲良く暮らせる社会を目指して尽力されてください。
陰ながら応援しています!!
世間にはまだまだ精神医療や病気に対する認識は広がっていないかも知れません。
そして医療の現場には、厳しい課題や現実も数多く残されています。
しかし二日間という短い間ですが、施設を開くことで私達職員自身も精神医療について、振り返り、皆様と供に考えていくきっかけにしていきたいと思っております。今年も施設を開いたアートフェスタを企画しています。今後ともどうぞ宜しくお願いします。