


私は案外サポート的な事が好きです

ダンスのレッスンでも思いますが、教わってる人よりも隣で聞いている人の方が覚えていたり、覚えが早かったりします

門前の小僧、習わぬ経を読むってトコロでしょうか

歯科助手の仕事もそんな感じなので、とても楽しかったです

自分には出来ないけど、その補助をする
困っているヒトを見るとつい手を貸したくなったり
紙をみてキョロキョロしてるヒトを見かけると、道を教えたくなります

今の教室勤務の前には高田馬場の教室勤務でした

高田馬場には点字図書館があり、盲人の方がとても多かったです

ある時、杖?を持った盲人の方が歩いていました

その先には1台の車が違法駐車

その時は何となく、危ないとしか思わず、駆け寄って車にぶつからないように

なのに、、、、

私、怒られたんです

自分としては良い事をしたと思ったのに、、、、
そのヒト曰く、サポートするにも、持つところ、立ち位置そんなのがあるらしく、適当なトコロを持って補助されても困る!!!!
そんな言い分でした

以来、そんな方への手出しはむやみにしないように、、、と避けていた私です

しかし、、、
先日、土曜日の帰り駅構内は夕方ともなるととても混んでいます
そんな中、点字ブロックを歩く盲人
点字ブロックなんて関係なくあるく一般人
しまいには、ドーナツ屋さんに並ぶ人も点字ブロックを邪魔しています
そんな中を、人にぶつかりながら歩いていました

これは流石に見ないふりは出来ず、サポートしたトコロ
僕は点字ブロックの上を歩きたいんです

また怒られました

でも、周りの状況を見てはそんなのは無理です
直ぐに点字ブロックに戻りますから、こちらを行きましょう


最後には『ありがとうございます』そう言ってもらいました

確かに、頼れるものは、点字ブロックなんだろうけど、そうも行かない時だってあるでしょう

毎回手を貸してもらうと本人の為にならない
そんな思いもどこかあります

でも。。。。
そんな昨日、武蔵野線のホームでまた同じような状況にあいました

若者が点字ブロックの上に座り込み
間もなく電車が来るホームは列が長く点字ブロックをず~~~~~っとふさいでました

で、またサポートした私です
今度は怒られなかったです

しかも、それ以上かな

こういう関係のお仕事されてるんですか???
そう聞かれました

サポートが上手くできたのだと思います

確かに、何となくいい感じに会話も楽しんだし




こんなお仕事も私にはあってるのかな???
そんな事を思った私です

怒られて覚える事もあります
そう、、、
何度も怒られたので、盲人の方をよく観察してたんです

どちらに立つのか、どこを補助するのか
そんな観察が役に立った喜びを感じました

ヒトによって違ったりするので、どちら側に立てばいいですか???
そんな風に問いかける事も先日テレビで知ったし

失敗を繰り返して人生学ぶもんさ



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