【常明園】の日常~がんばらない いつも一所懸命だから~

長崎県の東彼杵にある障害者支援施設(生活介護・施設入所支援)【常明園】での利用者さんや職員さんの日常を紹介します。

樹氷

2010-03-13 16:15:53 | Weblog
3月11日(木)から12日(金)にかけて、大分県久住方面へ職員施設外研修のため出張していました。寒の戻りもあり、出発前日より常明園付近でも薄っすらと雪化粧。行き先は・・・大分県久住高原。出発直前の道路交通情報を再チェック。う~む大分道は雪の為、通行止め。雪も止み、天候の回復も見られたので、高速道路を進んでいる内に”解除”となることを祈りながらいざ出発。祈り届かず、一般道へ迂回。結果、1時間遅れの施設外研修となりました(研修の内容及び感想等は割愛させて頂きます)。天候が原因とはいえ、快く時間変更及び、ご案内をいただいた博愛会 パルクラブの皆さま、大変感謝しております。今回の研修でいただいた、たくさんの情報を基に、当施設の発展の為に応用、実施をさせていただきます。誠にありがとうございました。
さて、施設外研修も終わり、宿泊地である由布院方面へ・・・・途中、車載ナビゲーションの故障、設定ミス(設定者は私により、目的のないドライブ・・・、気がついた時には、1時間かけて、パルクラブ付近へ戻っていました。同乗者の冷やかな眼を背中に受けながら、次は、地図・標識とナビを使い再度、宿泊地へ。途中、ナビは私の意に反するルート(近道)を指示してきたのですが、これ以上、私も同じ過ちを行うことは、もちろん許されません。プレッシャーを感じつつ、自分が思うルートへ突き進みました。順調に目的地へ・・標高が高くなるにつれ、車窓に流れる景色が変化してきたのです。道路わきの木々に、雪が白い花を咲かせていたのですが、更に進んで行くと山全体が白く輝いているではありませんか。ちょうど、山頂付近に休憩所があったので、ちょっと立ち寄ることに。車内から出ると、体の芯まで感じるほどの寒さでしたが、寒さを吹き飛ばす位の感動がっ。木が凍っている~っこっこれは、世間で言われる”樹氷”だぁ~。幼少期に富士山麓に住んでいたので、今思い返せば何度かは見ていたのですが、もう何十年前もの幼少期で、一日たってから思い出すほどの記憶。また、雲仙でも見られるようですが、行ったことがないので、ものすごく感動。感動を通り越して圧巻でした。
今回の、樹氷を見られたことは、色々な条件(施設外研修、雪、通行止め、故障(設定ミス)、その他諸々)あっての事、つくづく人生とはおもしろいなぁ~と感じた日でもありました。

  

 よ~く眼を凝らして見てください。白いのは、雪ではなく氷が枝を覆っているのです


















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