真夏の最強決定戦「G1クライマックス29」の出場全20選手とグループ分けが発表されました。
昨年までと大きくメンバーが入れ替わり、6月9日の大阪城大会に電撃登場した元WWEのKENTA選手をはじめ、ウィル・オスプレイ選手、ジョン・モクスリー選手、鷹木信悟選手、タイチ選手、ジェフ・コブ選手の初出場が決定し、一方で常連だった鈴木みのる選手、真壁刀義選手や今年に入り新日マットを離れたケニー・オメガ選手、マイケル・エルガン選手らの名前が消えました。
AブロックはIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ選手、棚橋弘至選手をはじめ、初出場のIWGPジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイ選手、KENTA選手が入りました。
【Aブロック】
オカダ・カズチカ(8年連続8回目)
ザック・セイバー・ジュニア(3年連続3回目)
棚橋弘至(18年連続18回目)
飯伏幸太(3年連続5回目)
EVIL(4年連続4回目)
SANADA(4年連続4回目)
バッドラック・ファレ(6年連続6回目)
ランス・アーチャー(5年ぶり5回目)
ウィル・オスプレイ(初出場)
KENTA(初出場)
BブロックにはIWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也選手のほか、鷹木信悟選手、タイチ選手、ジェフ・コブ選手、ジョン・モクスリー選手の初出場4人が名を連ねました。
【Bブロック】
内藤哲也(10年連続10回目)
石井智宏(7年連続7回目)
ジュース・ロビンソン(3年連続3回目)
矢野通(13年連続14回目)
後藤洋央紀(12年連続12回目)
ジェイ・ホワイト(2年連続2回目)
ジェフ・コブ(初出場)
鷹木信悟(初出場)
タイチ(初出場)
ジョン・モスクリー(初出場)
出場選手発表後の東京・後楽園ホール大会で、鈴木みのる選手はG1クライマックスの出場メンバーから落選したことに怒りを爆発させました。6人タッグマッチの試合後のリング上で、「なぜ、俺をG1に出さない?そんなに目障りか?そんなに危険か?お前らが大事にしているオカダをこうやって苦しめるからか!?お前らだって、見たいだろ。俺とG1出場選手の試合を。客の声聞けば分かるだろ?今すぐ最強決定戦なんて、偽りの看板をおろしやがれ」。さらに、「命削ってんだ、俺たちは。そしてそれを求めてるのは客だ。何を思ってこの決断したのか知らねえがな、俺は許さねえぞ」と批判したようです。
今後、公式戦以外の試合でも妙に緊張感のある試合がありそうです。
今年のG1クライマックスは7月6日に米国ダラスで開幕戦が行われ、A、B両ブロックで総当りリーグ戦を行い、各ブロックの1位同士が8月12日の日本武道館で優勝決定戦に進出します。