第101回全国高等学校野球選手権長野大会の組み合わせ抽選が各校の主将が参加し、6月22日に安曇野市の安曇野スイス村サンモリッツで開かれました。
松本市野球場で7月6日に行われる開会式で開幕し、北部高・坂城高、箕輪進修高・阿南高の連合2チームを含む84チームが参加します。
前回に引き続き、春季県大会一回戦を突破した上位8校をAシード、敗れた8校をBシード校し、抽選の結果、次のとおり組み合わせが決まりました。
春季北信越大会に出場した第1シードの東海大諏訪高は大会第4日に登場。中野立志館高と上田東高の勝者と戦います。第2シードの東京都市大塩尻高は岡谷東高と佐久平総合技術高の勝者との対戦となりました。
昨年代表の第8シードの佐久長聖高は、一昨年代表で今大会はノーシードで臨む松商学園高と箕輪進修高・阿南高の勝者と当たり、松商学園高が勝ち上がった場合、二回戦での好カードが実現します。昨年準優勝だった第3シードの上田西高は長野高と阿智高の勝者とそれぞれ顔を合わせます。
第4シードの長野商業高は、松本国際高と飯田OIDE長姫高の勝者。こちらも、松本国際高が勝ち上がった場合、好ゲームが期待できそうです。第5シードの松本深志高は、ともに順当にいけば、四回戦でBシードの小諸商業高との対戦になります。
第6シードの長野日大高は野沢北高と上伊那農業高との勝者。勝ち上がれば三回戦で松本蟻ケ崎高と高遠高の勝者と気が抜けないです。第7シードの松本第一高は岡谷南高と長野高専との勝者との顔合わせになりました。
一・二回戦は松本市野球場、長野オリンピックスタジアム、上田県営球場、諏訪湖しんきんスタジアムの4球場で行なわれます。なお、7月15日に長野オリンピックスタジアムでプロ野球セ・リーグの東京ヤクルトスワローズ vs. 読売ジャイアンツがあるため、三・四回戦は代わりに長野県営球場で行われます。
今大会はノーシード校に実力校が多く、初戦から見どころの組み合わせになりました。日程どおりに進めば、7月15日にベスト8が出そろい、7月21日に県代表校が決まります。