第14回 アルプス中信少年軟式野球大会

2012年学童野球最後の大会であり、葡萄隊現六年生最後の大会でもあります。
二日目の23日は、いい天気を期待したのですが、あいにくの雨となり肌寒い中の試合となってしまいました。



試合開始から終了までのすべてのイニングを見ることはできませんでしたが、試合の要所要所は見ることができました。

第一試合の対A松クラブ。
先制し、追いつかれるものの中盤にビッグイニングを作って大量リード。最終回に追い上げられたものの、大量リードが功を奏して8-6での逃げ切り。

第二試合の対H田白樺Jr。
この試合も先制し、逆転されるものの、再び追いつき、特別延長戦へ。八回は両チームとも0点。九回に1点取られるが、その裏に2点を入れて、7-5の逆転サヨナラ勝ち。

これで、今日(24日)の決勝リーグ(3チームでの三つ巴戦)へと進出を決めました。

7人の六年生にとって、今日が勝っても、負けても、ヒットを打っても、エラーをしても・・・何があっても、今日一日が学童野球の最終日なのです。

アヤちゃん、ナオキ、ミズキ、シン、ユウヤ、シュウイチロウ、イブキ

すべてはこの日のために、この二試合四時間のためにやってきたのですよ。

今まで指導してくれた監督、助監督、コーチ。
一緒に練習してきた仲間たち。
雨の日も、晴れの日もお弁当を作ってくれて、応援に来てくれたお母さん、お父さん。
家では憎たらしい口をきいているかもしれない、お兄ちゃんやお姉ちゃん。弟や妹。
陰ながら応援してくれたお祖父ちゃん、お祖母ちゃん。

「みんなのためにも力いっぱいプレーをしてください」

といいたいところですが、今日一日二試合だけは

「自分のために力いっぱいプレーしてください」