「0秒チキンラーメン」が人気過ぎて販売一時休止。なんとなく、予感はしていたのですが、「やっぱり感」はあります。その話は、後半に続けます、として。
「すぐおいしい、すごくおいしい」でおなじみの「世界初の即席麺」、日清の「チキンラーメン」。2017年ころに新垣結衣さんが「0秒チキンラーメンやってみた」とお湯をかけずにそのままかじっているCMがありました。これは、本当にそのままかじる用として発売されたものです。
0秒の方は本家のチキンラーメンよりも「塩分が約50%に抑えられており、あっさりうす味」ということらしいですが、私は本家の「生」の味を知らないので比較はできませんが、そういうことと思えば、そういうことだと思います。これは「ベビースターラーメン(おやつカンパニー)」といとこ関係的な食べ物だということがわかりました(個人的見解)。
■0秒:内容量75g / 362kcal / 食塩2.2g
■本系:内容量85g / 377 kcal / 食塩5.6g
本家チキンラーメンが1958年発売、ベビースターラーメンの原型となった、「ベビーラーメン(おやつカンパニーの前身である松田産業有限会社)」が発売されたのが1959年。ただ、ベビーラーメンは「味付中華めん」の製造で発生した麺のかけらを袋詰めしたものですから、チキンラーメンのような麵の集合体にはなっていなかったようですから、似て非なるもの、ということで、いとこ的なものだということで。ただ、ベビースターラーメンには、「チキンラーメン Mini」という強力なライバルいとこがいますので、どちらかというと、チキン兄弟はいとこの中でも兄貴分としての存在なのかもしれません。
■ベビースターラーメン:内容量21g / 105kcal / 食塩0.58g
■チキンラーメンmini:内容量20g / 91kcal / 食塩1.7g
なお、厚生労働省が推奨している1日の塩分摂取量は次のとおりです。
■男性:7.5g未満
■女性:6.5g未満
塩分が気になる方には、ちょっと多いと思います。
ちなみに、0秒の方は本家と同じような味付けですが、そのままかじってちょうどよい具合に仕上げてありということで、「湯かけ禁止(おいしくないよ)」と袋の両面にしっかりと書いてあります。その割には、しっかりと「たまごポケット」なるくぼみはしっかりとあります。
これは、「湯かけ禁止(おいしくないよ)」といいながら「湯かけしろ」と誘っているとしか思えません。しかも、「ダメ」といわれますと、やってみたくなるのが「人間の性(さが)」であり、「漢の挑戦」でもありますが、2袋売っていたところを1袋しか買っていませんので、「漢の挑戦・湯かけ禁止に湯をかけてみた」は別の機会に実施するか、しないかとしておきます。
さてさて、近ごろ新商品が予想以上の売れ行き(?)になって、生産が追いつかずに急きょ販売を休止する場合が多いと思いような気もします。3月に日本コカ・コーラから発売された「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」、4月の「コスタコーヒー ブラック」「カフェラテ」、また4月にアサヒビールから発売された「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」を発売しましたが、「想定以上の売れ行き」でいずれも一時発売休止となりました。そもそも、「(たくさん)売る気」があるのですから、それを予測して事前に大量生産しておくべきかなとも思うのですが、それは万が一コケた場合の責任問題もあるのでしょうからリスクは取りたくないのが本音でしょう。
それとも、わざと売り切れの状況を作って話題づくりを狙う「品薄商法」「飢餓商法」なのでしょうか?確かに、私のような「限定」の二文字や、「残りわずか」の五文字に弱い消費者にとっては、購買意欲をかき立てる格好のターゲット層であるのも事実ですから。
でも、製造工程をフル稼働させたとしても1日の生産数量は決まっているでしょうし、一時的なことのために生産設備を増やしても、このあと数量が減ったりするでしょうから過剰投資になりかねませんので、メーカーとしては、販売機会喪失は苦しいところでしょうね。
ところで、サラダのトッピング専用のチキンラーメンもあります。こちらは、「キャベサラダ」「もやサラダ」「豆腐サラダ」の3種類がありますので、野菜を摂りたいときにはいいかもしれません。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。