野球小僧

第4回 ワールド・ベースボール・クラシック

気が早いですが2017年に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けての日本代表の選手選考が行われました。4年後を見越して、早いうちから選手選考~強化試合というのはサッカーに倣ってのことだろうと考えます。


そのため、26歳以下の若手・中堅選手を中心に編成され、最年長者としてオーバーエイジ枠(正式にはこの枠はないでしょうけど)には28歳の東北楽天ゴールデンイーグルスの嶋基宏が選出されています。
これから、代表試合(年間に何試合できるのでしょう?)やペナントレースの中で入れ替わりしていくことでしょうね。


さて、第3回WBCでは日本人現役メジャーリーガーの参加は一人もいませんでした。それが影響したのかどうかは判りませんが、優勝を逃しています。


では、4年後も日本人メジャーリーガーをどうするのかは、結論が出ていないというか、あえて触れないで置きたいということなのでしょうか。


今年、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献したボストン・レッドソックスの田澤純一。
年齢的には今年27歳ですので、26歳以下という選考基準からは外れるのですが、オーバーエイジ枠を考えるとちょうどピッタリと当てはまります。それよりも、ワールドシリーズ制覇とメジャーでの実績と言うのは、サッカー日本代表選手と違い、海外実績のない(と思われる)日本代表にとって大きな戦力になるものだと考えます。


しかし、田澤は日本プロ野球のドラフトを経ずに直接メジャーへと渡った選手であり、この一連の経緯により“田澤ルール”なる「日本のドラフト指名を拒否して海外のプロ野球と契約した選手は、当該球団を退団後も大卒、社会人は2年間、高卒は3年間、NPBの球団に所属できない」というのが出来てしまいました。


早い話が、日本プロ野球を経由せずに海外プロ野球へ行くのはダメですよ」という一つの嫌がらせみたいなものです。


ところが、この田澤が大活躍。今やマスコミも上原-田澤をニュースに取り上げることが一番のニュースのように扱っています。
さらに今後、メジャーで実績を残して言った場合、日本代表候補としてどう考えて行くのでしょうか?


まさか、声もかけずに無視し続ける訳にもいかないでしょう。でも、頭を下げ、ルールを変えてでも代表入りをお願いするのでしょうか。


田澤にはNPBの上部の人たちを悩ませるくらい、世論を動かすことがあるくらいの活躍を期待したいものです。

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
eco坊主さん、こんばんは。


野球とサッカーではシステムが違うので、このままずっと同じ選手で行けるとも思えません。
また、これからの選手がどこまで伸びて行くか、それとも思わぬ選手が成長するのかも計り知れないです。


でも、やっぱり、超一流のプレーは見たいものですよね。
真の世界一決定戦。実現して欲しです。

eco坊主
おはようございます。
おはようございます。


2017年の事を言うと鬼が笑いますよ~~~ブワッハッハ~^^;
田澤・・・どうでしょうね??
彼のことよりmajorが出ないとなると田中やマエケン(多分行ってますよね)の方が気になります。
松井(鷲)や高橋(前橋育英)や安楽(済美)らがそこまで育ってくれているのか・・
そして太郎君は・・・


どうなるのか第4回WBC!!??


あっ、小生も鬼に笑われてしまいました(^O^)
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