そのため、26歳以下の若手・中堅選手を中心に編成され、最年長者としてオーバーエイジ枠(正式にはこの枠はないでしょうけど)には28歳の東北楽天ゴールデンイーグルスの嶋基宏が選出されています。
これから、代表試合(年間に何試合できるのでしょう?)やペナントレースの中で入れ替わりしていくことでしょうね。
さて、第3回WBCでは日本人現役メジャーリーガーの参加は一人もいませんでした。それが影響したのかどうかは判りませんが、優勝を逃しています。
では、4年後も日本人メジャーリーガーをどうするのかは、結論が出ていないというか、あえて触れないで置きたいということなのでしょうか。
今年、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献したボストン・レッドソックスの田澤純一。
年齢的には今年27歳ですので、26歳以下という選考基準からは外れるのですが、オーバーエイジ枠を考えるとちょうどピッタリと当てはまります。それよりも、ワールドシリーズ制覇とメジャーでの実績と言うのは、サッカー日本代表選手と違い、海外実績のない(と思われる)日本代表にとって大きな戦力になるものだと考えます。
しかし、田澤は日本プロ野球のドラフトを経ずに直接メジャーへと渡った選手であり、この一連の経緯により“田澤ルール”なる「日本のドラフト指名を拒否して海外のプロ野球と契約した選手は、当該球団を退団後も大卒、社会人は2年間、高卒は3年間、NPBの球団に所属できない」というのが出来てしまいました。
早い話が、日本プロ野球を経由せずに海外プロ野球へ行くのはダメですよ」という一つの嫌がらせみたいなものです。
ところが、この田澤が大活躍。今やマスコミも上原-田澤をニュースに取り上げることが一番のニュースのように扱っています。
さらに今後、メジャーで実績を残して言った場合、日本代表候補としてどう考えて行くのでしょうか?
まさか、声もかけずに無視し続ける訳にもいかないでしょう。でも、頭を下げ、ルールを変えてでも代表入りをお願いするのでしょうか。
田澤にはNPBの上部の人たちを悩ませるくらい、世論を動かすことがあるくらいの活躍を期待したいものです。
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まっくろくろすけ
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