つい先日まで、夏の甲子園でしたが、地方の現場は秋季大会になります。秋季大会も選抜大会への大事な資料になるのですから、球児にとっては大事な大会です。
中信予選会は8月上旬の夏休み期間に予備選が行われ、秋季大会のシード校4校が決まっています。
この結果、松商学園高、都市大塩尻高、松本県ヶ丘高、松本国際高がシード権を得ました。
以外だったのは、日本ウェルネス、松本蟻ケ崎高、松本深志高。試合を観ていないのと、何の情報もないため状況はわかりませんが、ま、松本深志高は組み合わせもあったのと、松本蟻ケ崎高は決定戦での敗退であったので、ともかくとして、日本ウェルネスは心配していたとおりだったのでしょうか。
と、書いたのが下書きのままで、本大会の組み合わせが決まってしまいました。
< 松商学園高ブロック >
おそらく厚い選手層の松商学園高が優位と思います。
ただ、日本ウェルネスと松本深志高の三年生が抜けた後の新チームの次第では、一番厳しいブロックになります。この2チームの予備選が実力なのか、それとも、単なる準備不足だったのかは、本大会でわかると思います。
< 都市大塩尻高ブロック >
都市大塩尻高が優位だと思いますが、時々、思わぬところで苦戦しますので余裕は禁物でしょう。
その伏兵になりそうなのが池田工業高と木曽青峰高です。穂高商業高と蘇南高は連合チームとなりました。いよいよ中信地区にも連合チーム化の波がやってきました。
< 松本国際高ブロック >
ここも松本国際高が有利と見ます。新校名になり、夏に躍進して、その勢いも残っていることだと思います。
ただ、松本工業高と田川高の実力校がいるのはちょっとやっかいなところでしょう。なお、直接関係ありませんが金足農業高が旋風を巻き起こしたので、同じ農業高の南安曇農業高にも頑張ってもらいたいところです。
< 松本県ヶ丘高ブロック >
正直、読めません。
基本的にはシード校の松本県ヶ丘高でしょうけど、松本蟻ケ崎高、松本第一高、大町岳陽高と、どこが勝ち上がっても不思議はないと思います。もちろん、塩尻志学館高もです。ただ、いやらしいことにシード校の松本県ヶ丘高以外は試合が連戦なのです。9月とはいえ、まだ暑い日が続きそうです。
さて、私の今年の高校野球観ですが春季大会は途中から海外出張。選手権は組み合わせ直後から海外出張で、準決勝と決勝のみ生観戦できました。そして、夏の高校野球は組み合わせ前から大会終了しても、海外出張で甲子園に観に行くどころか、TV観戦すら出来ず、休日に回線環境の悪いネットで何とか観れたり、観れなかったりでした。
うーん、秋季大会は・・・。