ゴルゴ13 (127)ティモールの蹉跌 (SPコミックス) 価格:¥ 550(税込) 発売日:2002-12-05 |
「ゴルゴ13 第422話 シャッター」という話の中に
「写真ってのは・・・自分が写そうと思った物だけが映るってものじゃあないからな。写しちゃいけない物が写っちまうって事もある・・・」
「それに・・・その写真に写っている物を、全部わかってとはいる限らないからな。」
という会話があります。
この話はアマチュアカメラマンが偶然撮った写真にゴルゴ13の狙撃の瞬間が写っていた。その1枚の写真を巡る話です。
私、この話は好きなストーリーの1つです。
さて、野球の写真は難しいです。
私は腕もなければ経験も浅いので機材で未熟なところをカバーしようとしているのですが、それでもまだまだ修行が足りません。
撮りたい瞬間って、なかなか上手くは撮れません。特にシーズンオフになってからは、ほとんど撮りませんので、未熟な腕も、勘も冬眠から覚めていません。
ですから、この時期は、ようやく冬眠から覚めさせるためのリハビリ期間になります。
撮っても、狙った瞬間とはかけ離れていることは多数。
まあ、世の中、デジカメになっていてよかったと、ITの進化に感謝し、実感しています。
さてさて、次の試合の先発に備えて、ブルペンでピッチングをしているノリトモ。
もちろん、まじめにやっています。
ベンチは最終回の攻撃でもあり、メンバーが立ったまま声援を送っています。
ボールがピタッと止まった写真で、まあまあの出来なのですが、狙ったのは指からボールが離れる一瞬。
その、ベンチの手前、ノリトモの右下。
ノドの渇きを潤すためにジョグからのお茶を必死に飲もうとしているお一方が。
なお、本人の名誉のために一言。
「ジョグの蛇口には口を付けて飲むことはしていません」