(昨日の初日の出です。写真を入れる内容ではなかったので、一日遅れで掲載です)
1月2日と3日のメインイベントと言えば東京箱根間往復大学駅伝競走。通称、箱根駅伝です。
普段はスポーツの話と言えば、ゴルフばかりか、または一切しないようなオジサンたちでさえも、会社での新年の話と言えば、必須のように引用されていました。
そのくらい国民的行事にになってきています。
でも、つい最近知ったのですが、この箱根駅伝は関東学生陸上競技連盟に加盟している大学しか参加することはできないのです。
毎年、関東の大学ばっかり勝っていて、強いなあと思っていたのですが、他地域の大学は出場できなかったのですね。
そのためか(?)東海学生連盟で「全日本大学駅伝(テレビ朝日)」が開催され、日本学生陸上競技連合の「出雲全日本大学選抜駅伝競走(フジテレビ)」が開催されています。
全日本は完全に箱根駅伝を意識して開催され、しかも関東の大学出場枠が制限されているですが、出雲駅伝は地区の出場枠は決まっていますが、関東地区の大学は半分近くの出場枠があります。
実際に大学No.1を決めるものとしては、出雲駅伝が頂点に立つものだと考えます。
でも、この箱根・全日本・出雲が男子大学3大駅伝競走と呼ばれています。
それでも、箱根駅伝がこれだけ注目されるのは、長い歴史(箱根は1920年、全日本は1970年、出雲は1989年から)があることと、超長距離(箱根は往復217.9km、全日本は106.8km、出雲は44.5km)であり、他の2つにはない山登り山下りという難コースによる、「人間ドラマ」が見られるということでしょうか。
その箱根駅伝での注目は、何と言っても地元出身選手。
昨年、エース区間で歴代2位となる17人抜きのゴボウ抜き。金栗杯(最優秀選手賞)を獲得した東海大3年の村沢(塩尻・楢川中出身)。
そこに佐久長聖高校で育てた名将の両角速氏が東海大の監督に就任。どう戦うのか非常に見ものです。
そんな駅伝ですが、辞書に「ekiden」という単語が掲載されています。ご存知だと思いますが、日本発祥です。
しかし、国際的にはそれほど広まっていませんし、有名でもありません。
でも、日本では注目され、やっぱり興味を引き付けるものがあるのです。
それはチームのために懸命に走っている姿、必死になって襷を繋いでいく姿に日本という国民性をくすぐる要素があるのでしょうね。
そう、ちょうど私たちの人生のように、命の襷を繋いで行くような姿に・・・
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まっくろくろすけ
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