野球小僧

WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム

WRESTLE KINGDOMは毎年1月4日に開催される日本のプロレス界最大規模の新日本プロレスの興行です。通称「1・4(いってんよん)」と呼ばれています。

第1回は2007年1月4日に行われ、全日本プロレスの全面協力のもと新日本プロレス&全日本プロレス創立35周年記念大会として開催されました。そのためIWGPヘビー級王座と三冠ヘビー級王座のタイトルマッチが行われました。メインイベントは、闘魂三銃士である武藤敬司&蝶野正洋組が久々にタッグを結成し、2006年度世界最強タッグ決定リーグ戦を制覇した天山広吉&小島聡組と対戦しました。

第7試合 60分1本勝負 ■ ダブルメインイベント 三冠ヘビー級選手権試合
 ○第35代王者 鈴木みのる 17分22秒 スリーパーホールド→レフェリーストップ ●挑戦者 永田裕志
  ※王者が2度目の防衛に成功 
第8試合 60分1本勝負 ■ ダブルメインイベント IWGPヘビー級選手権試合
 ○第45代王者 棚橋弘至 17分09秒 ハイフライフロー→片エビ固め ●挑戦者 太陽ケア
  ※王者が3度目の防衛に成功 
第9試合 60分1本勝負 ■ スーパードリームタッグマッチ"This is レッスルキングダム"
 ○蝶野正洋&武藤敬司 18分43秒 クロス式STF ●天山広吉&小島聡

以後、毎年1月4日に東京ドームで開催され、観客動員数もこの興行を超えるものはありません。新日本プロレスでは1月4日を「プロレスの日」として、比較的豪華な試合と話題性を持った興行にしています。そして、今年2018年は12回を迎えます。干支で言えばちょうど一回りです。

メインは IWGP USヘビー級選手権試合とIWGPヘビー級選手権試合ですが、また、この手で来たのかと。メインはメインですから、一つでいいでしょう。ICとUSはベルトの歴史と格付けを考えればセミファイナルでいいと思います。

第0試合 1分時間差バトルロイヤル ~ニュージャパンランボー~(参戦選手数未定)
 ※シングルマッチからスタートして1分毎に1選手が登場してくる時間差バトルロイヤル
 ※敗れた選手から退場していき、最後まで残った選手を勝者とする
 ※出場選手と順番はテーマ曲によって発表とする

第1試合 60分1本勝負 IWGPジュニアタッグ選手権試合(初防衛戦)
 第54代チャンピオンチーム SHO&YOH vs. ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン

第2試合 各60分1本勝負 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 ガントレットマッチ(初防衛戦)
 第14代チャンピオンチーム タンガ・ロア&タマ・トンガ&バッドラック・ファレ vs. 田口隆祐&ジュース・ロビンソン&真壁刀義
 vs. バレッタ&矢野通&石井智宏 vs. ハンソン&レイモンド・ロウ&マイケル・エルガン vs. タイチ&飯塚高史&ザック・セイバーJr.
 ※2チームで通常の6人タッグマッチを行い、勝ったチームが次のチームと対戦。勝ち残ったチームが勝者

第3試合 60分1本勝負 スペシャルシングルマッチ
 飯伏幸太 vs. Cody

第4試合 60分1本勝負 IWGPタッグ選手権試合(2度目の防衛戦)
 第78代チャンピオンチーム デイビーボーイ・スミスJr.&ランス・アーチャー vs. SANADA&“キング・オブ・ダークネス”EVIL / WORLD TAG LEAGUE 2017 優勝

第5試合 60分1本勝負 NEVER無差別級選手権試合 敗者髪切り&ノーセコンド・デスマッチ(5度目の防衛戦)
 第16代チャンピオン 鈴木みのる vs. 後藤洋央紀
 ※セコンドなし、場外カウントなし、決着はリング上のみ。試合後にリング上で勝者が敗者の髪を切る

第6試合 60分1本勝負 IWGPジュニアヘビー級選手権試合4WAYマッチ(初防衛戦)
 第79代チャンピオン マーティー・スカル vs. KUSHIDA vs. ウィル・オスプレイ vs. 高橋ヒロム
 ※4選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着

第7試合 60分1本勝負 IWGPインターコンチネンタル選手権試合(4度目の防衛戦)
 第16代チャンピオン 棚橋弘至 vs. ジェイ・ホワイト

第8試合 60分1本勝負 ダブルメインイベントⅠ IWGP USヘビー級選手権試合 ノーDQマッチ(4度目の防衛戦)
 初代チャンピオン ケニー・オメガ vs. クリス・ジェリコ
 ※反則裁定なし

第9試合 60分1本勝負 ダブルメインイベントⅡ IWGPヘビー級選手権試合(9度目の防衛戦)
 第65代チャンピオン オカダ・カズチカ vs. 内藤哲也/G1 CLIMAX 27優勝者

 

メインは今の新日本プロレスの頂上決戦と言っても過言ではないカードです。東京ドーム大会での両者の戦いは、今回で2度目となり、前回は2014年1月4日のIWGPヘビー級選手権で実現していますが、当時行われたファン投票で中邑真輔選手 vs. 棚橋弘至選手のIWGPインターコンチネンタル選手権に敗れ、セミファイナルに降格した経緯があります。そこから4年が経った今年、今度は東京ドーム大会の最終試合で戦うのです。

内藤選手は「今回、ダブルメインイベントということはちょっと残念な気持ちはありますが、いよいよ内藤哲也とロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが東京ドーム大会のメインイベントにたどり着いたことを素直にうれしく思います。試合へのコメントはいろんなところで言ってきたので、今さら言うことはありませんが、はたして東京ドーム大会以降のベルトを持っていないレインメーカーが輝けるのかどうかを皆様の目と皆様の耳で確認してあげてください。あと、東京ドーム大会での大合唱を俺は楽しみにしていますよ。どれだけの大合唱になるか皆さん楽しみにしていてください。東京ドーム大会の大合唱まで…トランキーロ!…あっせんなよ!!」と話しました。

オカダ選手は「凄い人ですね。それだけ明日の試合が楽しみになっているのではないでしょうか。別に僕は東京ドーム大会のメインイベントに立つことが目標ではないですし、大合唱をしたいわけでもありません。しっかり皆さんに素晴らしい試合をお見せします。IWGPヘビー級のベルトがないオカダは…想像ができません。なので、ベルトを持ったまま2018年もしっかり輝かせてもらいます。まぁ内藤さんは、2017年はIWGPヘビー級のベルトよりも価値のあることをやって来たみたいなので、その内藤さんをしっかり倒して、盛り上げていきます」と余裕あるコメントです。

なお、前売りチケットは3万2600枚を突破していることも発表されました。

試合結果については「トランキーロ!…あっせんなよ!!」。


コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
先ほど帰宅しました。

やっぱり、ライヴというものはいいものですね。

一応、これで長年の望みの1・4を観られたことですし、あとはサッカー日本代表戦と大相撲くらいでしょうか。

観戦記は後日ということで。
eco坊主
おはようございます(*Ü*)ノ"☀

行っちゃうんですか~?
いいなぁ!いいなぁ!

今回の「いってんよん」個人的には、IWGPインターコンチネンタル選手権試合
 第16代チャンピオン 棚橋弘至 vs. ジェイ・ホワイトに注目しています。「100年に1人の逸材」が真の復活を果たすのか・・
それと IWGPヘビー級選手権試合第65代チャンピオン オカダ・カズチカ vs. 内藤哲也ですかね~CHAOSにもLIJにもそう思い入れはありませんが、やっぱIWGPヘビー選手権ですから!!

タイトルマッチがラインナップされていますが第三世代やライガー、タイガーの名前が無いのが寂しいですね。第0試合に登場するんでしょうけど・・・

充分東京ドームいってんよんを楽しんでください。
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