ウエスタン･リーグの中日ドラゴンズは14日に広島東洋カープに3-4で敗退し、再び2位に後退。代わりに首位に立ったカープが残り試合9試合でM9となりました。ドラゴンズにとっては、もう後のない試合となりました。
先日まで首位だったとはいっても、シーズン中ごろまでは順位は真ん中あたりをうろちょろしており、いつの間にか首位になっていたというものでした。
ドラゴンズの先発は小熊選手。本来ならば、二軍で優勝争いをする大事な試合で先発しているようでは困るのですが。
毎回のようにヒットを打たれてはいますが、なんとか前半は０点に抑え込んでいましたが、6回のバファローズ･モレルのソロホームランなどで2点を献上。さらに続投となった7回には、集中打を浴び、リリーフした八木選手、木下雄選手らも打ち込まれ、さらに4点を追加されてしまいました。八木選手なんかはアウト一つも取れずに交代になってしまいました。
追うドラゴンズはその裏、石垣選手のタイムリー2ベースなどで2点を返すも、終わってみれば2-7でバファローズが勝利。ドラゴンズの優勝はまた一歩遠ざかりました。
オリックス 0 0 0 0 0 2 4 0 1｜７
中日 0 0 0 0 0 0 2 0 0｜２
平日ではあるものの、スタンドには多くのファンが応援に来ていました。
私の後ろには、二軍専門(?)のドラゴンズ好きオジサン軍団が集まって、試合開始前から、「今年の反省」「来年のあるべき姿」「ファンサービスの在り方」などを熱く語っていました。その思いを聞いていますと、私なんかは、まだまだ子どもだなと思えちゃいます。
それにしても、大学生･社会人の即戦力候補で固めた2014年ドラフト組が二軍でくすぶっていること、その数多し。
1位 野村亮介 → 二軍
2位 浜田智博 → 育成
3位 友永翔太 → 二軍
4位 石川駿 → 二軍
5位 加藤匠馬 → 二軍
6位 井領雅貴 → 二軍
7位 遠藤一星
8位 山本雅士 → 育成
9位 金子丈
ドラフト7位の遠藤選手がケガの大島選手の代わりにセンターを守って、金子選手が先日、一軍登録されているくらいです。淋しい限りでございます。
さらに、その二軍もケガ人が多いようで、内野の交代要員もいませんでした。
すでに来年に向けてのチーム編成を検討し始めているころだと思います。これらの選手が来年一軍でバリバリと活躍してくれることを期待したいのですが。
なお、今日(16日)の長野県の最高気温は20度。冷たい秋風の日になります。
なお、写真には浅尾選手がブルペンで投球練習をしている姿が映っています。見納めなんてことは･･･
