上半期を締めくくる春のグランプリレース、第53回G1宝塚記念が24日の日曜日に阪神競馬場で行われました。
レースは一番人気の四冠馬オルフェーヴルが圧巻の走りで優勝しました。春の天皇賞の負け(11着)からの復活Vです。
このレース。個人的に大注目の一頭がいます。その名も
”ネコパンチ”
です。
前走の日経賞。
単勝167.1倍の超人気薄。レースぶりも徹底的な先行逃げ切り馬という個性的。でも、このレースではスタート直後からトップに立ち、3馬身半の差をつけての優勝。
その後、厩舎にはいつも以上にファンレター、花束が届いたそうです。
ただし、キャットフードは送られてこなかったそうです。
そんなネコパンチのG1初挑戦となったこのレース。
スポニチの記事では
「逃走するネコに注意せよ!!春のグランプリ「第53回宝塚記念」で、注目を集めるのがネコパンチ。愛くるしい馬名だけでなく、前走・日経賞で見せた逃げ切りは圧巻の内容。ファンの支持を追い風に再び波乱演出に挑む」
との紹介です。
前売り単オッズは24.6倍。ネコパンチは期待にそぐわないレースを展開してくれました。
YouTube: 2012年6月24日(日) 第53回宝塚記念 オルフェーヴル
レース開始直後から最終コーナーまではネコパンチ独走。
最終コーナーを回った後はその姿は遥か後方に。名前を呼ばれることすらなくなってしまいました。
うーん、残念。
なお、私は競馬自体にはほとんど興味はありませんが、好きな人は好きですよね(当たり前か)。
「競馬とはお馬ちゃんが、私にお金を運んでくれる素晴らしいものなり」
by 両津勘吉 / 出典; 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」