前回、私にとって「エンマ大王の一撃」とでもいえるような「尿酸値」が高かった件（おじさん改造しなければならなくなってしまった計画 - 野球小僧 (goo.ne.jp)）ですが、今回、通院したときの血液検査で「尿酸値」は上限値の7.0mg/dLぎりぎりまで下がってきました。
足の甲に激痛が起こってからは、できるだけ水分をとるようにしたことによる改善効果だと思います。まだ、経過観察は必要ですが、これはこれで、「小さな妖精」がやってきたという感じです。
さて、入院知らずの私が入院した件については、「寛解（かんかい：症状が落ち着いて安定）」状態であり、「治るのですねぇ」となぜか感心されてしまいました。それに加えて、「貴重な症例ですねぇ」とも。「この様子でしたら、1年に1回の経過観察でいいかもしれませんねぇ」というところまで、「天使」が舞い降りてきた状況です。
ところが、今回は「悪魔」も舞い降りてきました。「CK」という検査結果が、上限値248U/Iに対して407U/Iときたのです。ちなみに前回は124U/Iでした。生活パターンも変えていませんし、思いあたるものはありませんけど。
CKとは「CK=Corner Kick（コーナー･キック）」ではありません。「CK=Creatine Kinase（クレアチン･キナーゼ）」というもので、心筋や骨格筋、平滑筋（心臓を除く内臓や血管などの壁をなす筋肉）などの筋肉組織に含まれている酵素の一種のことです。これらの筋肉組織がダメージを受けると血液中に漏れ出る性質があり、CK値が高くなるそうです。さらにCKは分子構造などが異なる3種類があり、どの種類が高いかを調べることで、ダメージを受けている箇所が特定できるそうです。
■CK-BB：脳や平滑筋
脳外傷や脳梗塞、急性脳症などの脳の病気
■CK-MB：心臓
心筋梗塞や心筋炎といった心臓の病気。CK-MBは心筋梗塞を疑う際の指標
■CM-MM：骨格筋
横紋筋融解症、多発性筋炎、進行性筋ジストロフィー症や筋委縮症、けいれん直後など
人間の身体はよくできているものです。しかし、これっていわゆる「どこか悪い？」ということなのでしょう。
ただ、自覚症状はありませんが、
脳や平滑筋 ← 頭がよくないのは事実
心臓 ← ノミの心臓といわれるくらい気が小さい
骨格筋 ← ？？？
ということで、勝手な自己判断はよくありませんが重篤なものではないと信じ込んでいます。ただ、次の通院時の検査では「生理機能検査をしましょう」と予約を入れられたのが気になるのですが・・・。
なお、CKのほとんどはCK-MMで骨格筋に含まれるものとのことです。このため、CKが上昇している場合にもっとも考えられるのは、過度な運動などによる筋肉のダメージや筋肉に損傷が加わるような場合もあるようです。
また、運動によるCKの上昇は運動直後よりも翌日以降に現れ、通常1週間程度で元に戻るようですが、個人差もあり、ふだん運動をあまりしていない場合ほど上昇が著しくその回復にも時間が必要だといわれています。運動によって疲労が蓄積してくると、CKは高値のまま持続するようになるため、週4日以上の有酸素運動や筋力トレーニングを行っている場合、CKの上昇は生理的変化とみなしていいと考えられています。
ただ、CKが常に1000U/I以上の場合は筋肉の損傷程度が大きいと考えられ、激しい筋肉痛や運動障害を伴う場合は休養が必要だそうです。一方で、横紋筋融解症も疑われるようです。
私が一番思い当たる原因としては特になく、激しくもない運動をしているくらいなのですが･･･。何はともあれ、充分な睡眠、適度な運動など身体にやさしく、何ごとにものんびりリラックスを心がけていきたいです。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。
