夏の甲子園の出場49校もまだすべて決まっていません。
でも、敗退してしまったチームは秋季大会から選抜大会へと続く新チームによる始動となります。
負けてしまったからゆえの特典なのか、どうかは微妙ではありますが。
予備選の組み合わせは次のとおりです。
残念なことに、つい先日まで行われていた、夏の大会時から参加校が2校少なくなりました。
部員が増えて、来年の春の大会に出場出来れば良いですね。
新チームですから、力関係はよく判りません。
「夏の実力=新チームの実力」ではないので、何とも言えませんが、三年生主体だったチームは二年生の実戦経験の少なさを、どれだけ引き出せるかでしょう。
そういう意味では、完成された旧チームから戦力が欠けた状態の時ほど、そのチームの全体の戦力が見えてきます。でも、選手層の厚さもあり、二年生以下でも旧チームでの経験、練習試合での経験は持っています。
そうは言っても、指導者の采配も含めて、選手の潜在能力を引き出せるか、解き放てるのかでもあります。
Aブロック
夏大会ベスト4の松商学園高は戦力的にも一枚上でしょう。そこへ、池田工高、蟻ヶ崎高が夏の勢いどれだけ引き継げているのか。明科高は勉強の一戦。
Bブロック
面白いチームが集まりました。夏ベスト8の田川高に選手層の厚い松本工高。夏大会を経験している二年生の残る松本深志高。塩尻志学館高と穂高商高は新戦力の爆発力に期待。
Cブロック
本命不在の混戦でしょうか。抜け出るのは大町高と南安曇農高の勝者か。梓川高と豊科高も面白い存在。美須々ヶ丘高は一年生の台頭が期待される。
Dブロック
中信私学4チームのうち3チームが集まった、厳しいブロック。夏までのエースが残っている松本第一が中心。夏初戦敗退の都市大塩尻高とベスト16の創造学園高が追う展開。ただし、県ヶ丘高は侮れません。木曽青峰高は代替わりでどこまでやるか。
中信予選会は8月29日から松本市営球場・塩尻市営球場で開催されます。
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