新緑と青空のGW2日目は代表決定戦。
昨日既に東信地区の代表決定戦(準々決勝)が行われていて、上田西高が7季連続34回目(春18回目)の県大会出場を決めています。残る15チームが決まりました。
私は松本市野球場での2試合を朝早くから観戦です。
第一試合
松本第一高の先発ピッチャーの立ち上がりが不安定なところを攻め込んで2回を終えて、松商学園高が4点のリード。このまま松商学園高の一方的な展開になるかと思いきや、松本第一高の二番手ピッチャーを打ちあぐねて終盤へ。松本第一高はようやく7回以降に松商学園高の先発ピッチャーを捉えだしましたが、少し遅かった感があり、松商学園高が1点差で逃げ切り勝ち。
松商学園130000000|4
松本第一000000102|3
第二試合
前半戦は投手戦というか、貧打戦という様相。穂高商高の先制は2ベースとタイムリーによるもの。6回の都市大塩尻高の逆転劇はまたまたホームランから。ここからようやく打線が機能し、長短打を集め3点を挙げて逆転。7回にも満塁から代打が3ベースを放つなど4点を挙げ、穂高商高を突き放して試合を決めました。
穂高商業 001000000|1
都市大塩尻00000340x|7
松商学園高と松本第一高、県大会が懸かったこの一戦。両チームともに先発はエースナンバーではありませんでした。松商学園高はほとんど同じくらいの力を持っていることもあり、どちらが「1」であっても不思議はありませんでしたが、松本第一高のエースが2回途中からリリーフして0点に抑えていただけに、先発させなかったのは、何か理由でもあったのでしょうか。
他にもエースナンバーが登板しなかった試合があったようですが、日程も考慮し、まだ無理させる時期ではないと考えてのことでしょうか。でも、春季県大会の上位8校が夏の選手権県大会でシードされるのですから、ここまで来て狙わないということもないと思えるのですが。
【5月4日の結果】
中信地区 代表決定戦・松本市野球場
松商学園 4-3 松本第一・松商学園高は6季連続99回(春季48回目)の県大会出場
穂高商 1-7 都市大塩尻・都市大塩尻高は2季連続51回目(春季27回目)の県大会出場
中信地区 代表決定戦・塩尻市営球場
ウェルネス 1-8 松本深志(7回コールド)・松本深志高は4季連続24回目(春季10回目)の県大会出場
松本県ヶ丘 7-6 松本美須々・松本県ヶ丘高は2季連続22回目(春季12回目)の県大会出場
南信地区 代表決定戦・しんきん諏訪湖スタジアム
岡谷南 14-2 飯田(6回コールド)・岡谷南高は4季連続43回目(春20回目)の県大会出場
岡谷工 5-12 下伊那農(8回コールド)・下伊那農業高は2季連続8回目(春3回目)の県大会出場
南信地区 代表決定戦・伊那スタジアム
東海大諏訪 8-0 赤穂(7回コールド)・東海大諏訪高は4季連続50回目(春24回目)の県大会出場
諏訪二葉 5-12 伊那北(8回コールド)・伊那北高は2季連続16回目(春8回目)の県大会出場
北信地区 代表決定戦・長野県営球場
長野高専 0-4 長野商・長野商業高は4季連続48回目(春23回目)の県大会出場
飯山 1-2 長野吉田・長野吉田高は6季ぶり22回目(春15回目)の県大会出場
北信地区 代表決定戦・長野オリンピックスタジアム
篠ノ井 12-4 中野西(7回コールド)・篠ノ井高は3季ぶり19回目(春9回目)の県大会出場
長野東 6-0 長野工・長野東高は2季連続13回目(春7回目)の県大会出場
東信地区 代表決定戦・上田県営球場
上田千曲 6-13 佐久長聖(7回コールド)・佐久長聖高は5季連続51回目(春25回目)の県大会出場
小諸商 19-1 小諸(5回コールド)・小諸商業高は4季連続20回目(春6回目)の県大会出場
上田染谷丘 7-2 岩村田・上田染谷丘高は4季ぶり9回目(春5回目)の県大会出場
【5月6日の予定】
中信地区 準決勝・松本市野球場
09:30 松商学園 vs. 松本県ヶ丘
12:00 松本深志 vs. 都市大塩尻
南信地区 準決勝・しんきん諏訪湖スタジアム
09:30 岡谷南 vs. 下伊那農
12:00 伊那北 vs. 東海大諏訪
北信地区 準決勝・長野オリンピックスタジアム
09:30 長野商 vs. 篠ノ井
12:00 長野吉田 vs. 長野東
東信地区 準決勝・上田県営球場
09:30 上田西 vs. 上田染谷丘
12:00 小諸商 vs. 佐久長聖