通算300本安打まであと3本。
ドラゴンズの黄金期を守備で支えた名脇役でしたが、今シーズン限りで引退します。
衰えたという感じがなかっただけに、急な発表でもあり、驚きです。
(つい先日も「専任守備要員」で茶化してしまいましたが、これが引き金ではないはず・・・)
2004年に落合監督の就任とともに、一芸に秀でた選手が起用されるようになり、守備固めや代走で起用され、ここ一番のファインプレーや好走塁でチームに貢献してきました。
プロ14年間で一度も規定打席に達していないのですが、その2004年には107試合の出場でゴールデングラブ賞も受賞しています。
名脇役にスポットライトが当たった年でした。
伝説の走塁はここに↓あります。
http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/326b7bf4a7c5f542bd5d7c4eb99db921
なお、球団は守備、走塁の技術と若手にアドバイスを送る姿勢を高く評価して、コーチ就任を要請しているという。
ただ、これから先ですがこのようなスタイルの選手はなかなか出てこないような気がします。