早いもので、2018年ももう最終回を迎えます。
皆さんにとって、ここで2018年という試合は勝ったまま迎えているでしょうか? それとも最終回に逆転をかけている状態でしょうか? 人それぞれだと思いますが、延長戦はありません。
今年も振り返ると、いろいろあった1年です。「言葉は世につれ、世は言葉につれ・・・」ではありませんが、今年は“ずばり”この言葉が選ばれると思います。
2018年新語・流行語大賞ノミネート
・あおり運転
・悪質タックル
・eスポーツ
・(大迫)半端ないって
・おっさんずラブ
・GAFA(ガーファ)
・仮想通貨 / ダークウェブ
・金足農旋風
・カメ止め
・君たちはどう生きるか
・筋肉は裏切らない
・グレイヘア
・計画運休
・高プロ(高度プロフェッショナル制度)
・ご飯論法
・災害級の暑さ
・時短ハラスメント(ジタハラ)
・首相案件
・翔タイム
・スーパーボランティア
・そだねー
・ダサかっこいい / U.S.A
・Tik Tok
・なおみ節
・奈良判定
・ひょっこりはん
・ブラックアウト
・ボーっと生きてんじゃねえよ!
・#MeToo
・もぐもぐタイム
肝心の大賞は、この2つです。
「なおみ節」
今年は日本人スポーツ選手の活躍がめざましかったと思います。もう、すっかり忘れていましたが、冬の平昌オリンピックで活躍したカーリング女子の「そだねー」と「もぐもぐタイム」。サッカーワールドカップもありました。日本代表の大迫選手にまつわる「(大迫)半端ないって」。第100回の夏の甲子園からは、金足農業高の「金足農旋風」、MLBで大活躍した大谷翔平選手の「翔タイム」など。
でも、なんといっても女子テニスで大躍進した大坂なおみ選手の「なおみ節」でしょう。
「災害級の暑さ」
今年は暑かったらしいですね。考えてみれば、私はこの日本での「災害級の暑さ」を知らないのです。中国から帰ってきたら、この災害級が終わっていましたので。ちなみに中国のCCTVとかニュースでも東アジアの暑さを取り上げていましたが、日本ではなく、いつも韓国。中国と日本の関係がなんとなくわかるような気がしました。
他にも政治経済などについては、今年も話題については事欠きませんでした。
1年以上かかっても収束しないモリカケ問題から発生した「本件は首相案件」。また、野党などから追及を受けたときに、政府側が論点をすり替えてごまかすことを、「ご飯論法だ」といって批判されたり、相変わらずの永田劇場には話題が事欠きませんが、面白くも何んとないので、今年は政治関連からは選びません。
ちなみに、すでにすっかりお忘れかと思いますが、昨年大賞に輝いた言葉は「インスタ映え」と「忖度(そんたく)」でした。