2024年もこんな時期になりました。
2024年の「新語・流行語大賞」の候補となる30のことばが2024年11月5日に発表。
これらのことばは聞いたことがあるものもあれば、聞いたこともないものも・・・、まあ、「新語」と「流行語」ですからね。
とりあえず、いまのうちにことばの意味をおさらいしてきましょう。
■アサイーボウル
果物のアサイーのスムージーをシリアルなどとともにボウルに盛りつけるもの。ブラジル発祥でハワイで人気が拡大。日本では2000年代中期に流行
→ 流行は繰り返すもの
■アザラシ幼稚園
オランダ・フローニンゲン州にある負傷などしたアザラシを一時保護する施設。プールで過ごすアザラシの赤ちゃんを常時確認できるライブ配信を2019年から実施。当初は小規模な配信だったが、2024年8月ころからX(旧ツイッター)ユーザーによる投稿で流行
→ 私はYouTubeで淡路島モンキーセンターのライブをよく見ています
■インバウン丼
訪日外国人観光客(インバウンド客)向けと思われる高級海鮮丼(数千円~1万円超)のこと。ネットで「外国人向けのぼったくり」に近いニュアンスで広まる。実際は日本人客の利用が多いらしい
→ これを言ったらおしまいですが、自分でスーパーで買ってきて自分勝手丼の方が安くて済む
■裏金問題
自民党の各派閥が毎年政治資金パーティーを開催し、20万円を超える対価の支払いを受けたにもかかわらず、その収入明細を各政治資金収支報告書に未記載。この政治資金規正法違反事件を「しんぶん赤旗日曜版」が報道。パーティー券の販売ノルマを課しノルマ超過分をキックバックしたり、派閥に納入しない中抜きを認めたりなど、議員側も寄付金を自身の政治団体の収支報告書に記載せず裏金にするなど、規正法違反が横行し、しかもいまだに解明されていない
→ 未来永劫解明されないでしょう
■界隈
本来は、「その辺り」などの地理的な範囲という意味。近年では「共通の人びと」を指し、仲間、近い存在などの、そのあたりの人たちという意味合いで使われる
→ 「伊能忠敬界隈」をネタにした下書きあり
■カスハラ
「カスタマー・ハラスメント」の略。消費者・顧客による理不尽なクレームや悪質な嫌がらせ、暴言などのこと。また「○○ハラ」の関連では、年長者からのLINEなどSNSの文章で、文末に「。(句点)」が付くと若者が感じるという「圧迫感」でそれを「マルハラ(マルハラスメント)」と言う。ちなみに、「フキハラ」は、「不機嫌ハラスメント」
→ なんでもハラスメントにすればいいというものではないと思うのですが
■コンビニ富士山
2024年の訪日観光客数は3月から5ヶ月連続で300万人超え。「オーバーツーリズム(観光公害)」の問題も増えたなか、富士山がそびえるコンビニの写真を撮れる場所が人気。ただ、マナー違反や危険行為が多発し、町が目隠し用の幕や柵を設置
→ 実は行きたいと思っている
■侍タイムスリッパー
単館上映から全国上映へのヒットを果たしたのが、自主制作の時代劇「侍タイムスリッパー」
→ 私のスリッパはゲオで買ったもの
■初老ジャパン
パリ・オリンピック総合馬術団体で92年ぶりに銅メダル獲得。チーム4人の平均年齢は41.5歳でスポーツの世界では「シニア」の部類。そこで自らで呼び名をつけたのが「初老ジャパン」。そもそも、「初老」とは、昔は40歳の異称だったが、現在では60歳前後の人に使う
→ 超インパクトのあるセンス抜群のネーミングでしょう
■新紙幣
2024年7月から20年ぶりの新紙幣へ切り替え。公式的な目的は偽造防止とユニバーサルデザインの採用ではあるが、個人的な推測として、自動販売機の新札対応での業界景気対策らしい
→ ただし、費用は自販機設置企業が負担
■新NISA
2024年1月から個人投資の税制優遇制度NISAの仕組みが変わり、年間投資枠や非課税保有限度枠の拡大などを導入。「貯蓄から投資」へと不安をあおられた多くの人が新NISAに踊らされた
→ 私はダンスはうまく踊れない
■ソフト老害
元放送作家の鈴木おさむさんが著書で自戒として発信した言葉。「年上と年下の間に立ち、年下の意見を汲み取ったつもりが、実はその行動が老害にみえている」状態
→ 「ハード老害」もあるの???
■トクリュウ
「匿名・流動型犯罪グループ」の略称。犯行グループによって匿名性の高いアプリやSNSなどを通じて犯罪の実行役が集められ、互いの素性も知らずに闇バイトとして集まり指示されたとおりに動く集団。2023年に警察庁が命名した組織犯罪の類型
→ どこかの巨大犯罪組織の呼び名だと思っていた
■南海トラフ地震臨時情報
2024年8月8日に日向灘でM7.1の地震が発生した際に気象庁により発表された巨大地震注意の臨時情報。地震への備えの再確認を呼びかけるもので、地震が必ず発生するということを知らせるものではない
→ やりすぎ情報に踊らされた
■猫ミーム
「ミーム」とは、ネットで流行する画像・動画などのこと。猫などの動画素材を組み合わせて体験談などを紹介する動画が流行。TikTokに投稿された「飛び跳ねる猫」の動画に「マイ・ハッピー・ソング」という曲を組み合わせた作品が流行のきっかけ
→ これで初めて意味がわかった
■はいよろこんで
マルチクリエイターこっちのけんとさんが配信した楽曲。社会の生きづらさを歌う内容で、サビの歌詞「ギリギリダンス」を用いたダンス動画が流行。MVで見られる昭和の大人漫画風のレトロな演出も話題
→ なんか、よろこんで共感できる
■8番出口
個人開発のゲームで、舞台は架空の地下鉄駅構内。プレーヤーは無限に周回する地下通路を歩き、そこから脱出するために「通路に現れる変化」に気づいて戻らなければならない。ユーチューバーやブイチューバーが実況動画を公開することで作品の流行に火がついた
→ ゲームでなくても都会の駅から脱出するのは困難だ
■はて?
NHK連続テレビ小説「虎に翼」において、日本初の女性法曹のひとりである三淵嘉子さんをモデルに伊藤沙莉さんが主演。主人公・寅子が納得できない場面で発するのが「はて?」。男性社会、権威主義の時代に疑問をまっすぐにぶつけていく。ナレーションなどで登場する「スンッ」という言葉も話題。作中の人物が本音などを押し殺す場面に登場。法の下の平等(憲法14条)や生きづらさなどを切り口に、戦前・戦後の司法史を描いた物語だったが、「現代にも共通し続いている物語」として注目
→ はて?
■BeReal
フランスの写真共有SNSアプリ「BeReal(ビリール)」のこと。毎日ランダムな時刻に写真を2分以内に投稿するよう促され、インカメラの自撮りとアウトカメラの背景写真を同時撮影した無加工の写真が投稿されるという
→ 私には無理なもの
■被団協
2024年ノーベル平和賞を受賞した原爆被害者団体「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」のこと。受賞理由は、「核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器が二度と使われてはならないことを証言により示した功績」。核兵器廃絶運動での受賞は「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」以来7年ぶり
→ もっと大きく取り上げてもいいのでは???
■50-50
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がシーズンにホームラン40本、40盗塁を達成することを「40-40(フォーティ・フォーティ)」と呼び、大きく称賛される対象だったのだが、それを超えてホームラン54本、59盗塁の「50-50」を達成
→ 名探偵コナンにでてくる赤井修一の口ぐせも「50:50(フィフティ・フィフティ)」
■ふてほど
TBS系「金曜ドラマ」枠で放送された「不適切にもほどがある!」。脚本に宮藤官九郎さん、主人公は阿部サダヲさん、娘役は河合優実さん。1986年と2024年をタイムスリップしながら、コンプライアンス社会を批判するのではなく、時代や世代、個人間にギャップがあるのは当たりまえで、どんな時代でも差異を否定しあうのではなく、差異の存在を前提に話し合いを重ね共通解を探るというテーマ
→ どちらかと言うと現代の方が、「不適切にもほどがある!」と思えることも
■Bling-Bang-Bang-Born
ヒップホップユニット「Creepy Nuts」の楽曲でアニメ「マッシュル」の主題曲。サビのフレーズがダンス動画で話題になり、「BBBBダンス」として子どもたちから人気
→ 言葉は知っていますが、まだこの楽曲は聞いたことがありません
■ブレイキン
パリ・オリンピックで採用された新競技・ブレイクダンスのこと。男女各16人が出場、予選ステージを勝ち抜いた8人が決勝トーナメントに進出し、メダルを争う。AMI(湯浅亜美)選手が金メダル
→ これは見ていて面白かった
■ホワイト案件
SNSを通じて募集される仕事やバイト情報において「ブラック」な仕事ではないとアピールする際に使われ始めた。「闇バイト」だと思わずに応募して犯罪に加担することになることが後を絶たない。ホワイトという名のもとに行われる隠された犯罪
→ 「ホワイト(white-collar:事務系の職種一般に就く労働者の呼び方)」と混同ちゃいそう
■マイナ保険証一本化
2024年12月2日から紙の健康保険証の新規発行が停止。マイナ保険証への一本化が強制的に実施されるが、資格確認書も発行されるので一本化ではない。数々のデータ漏洩や読取り機の不具合などトラブルが続き、マイナ保険証の利用率も上がらず
→ そもそも任意取得なので強制ではないはず・・・
■名言が残せなかった
パリ・オリンピック陸上競技女子やり投げで金メダルに輝いた北口榛花(はるか)選手のことば。1投目で65m80cmという今季自己ベスト出し、陸上競技では20年ぶりの金メダル
→ あの一投を見れば、名言はいらないでしょう
■もうええでしょう
「Netflix(ネットフリックス)」で7月から動画配信された綾野剛さんと豊川悦司さんのW主演ドラマ「地面師たち」で地面師・後藤を演じたピエール瀧さんのセリフ
→ もうええでしょう
■やばい、かっこよすぎる俺
パリ・パラリンピック車いすテニスで金メダルに輝いた小田凱人(ときと)選手が発した言葉
→ 私のことかと思った
■令和の米騒動
2024年夏、全国でお米の品薄が広がり、スーパーからお米が消えたのが「令和の米騒動」
→ 2023年8月に中日ドラゴンズの立浪和義元監督が、「試合前に白米を食べることの禁止(ご飯の食べ過ぎで動きが鈍くなることを不安視して、改善策としてバンテリンドームの食堂内から炊飯器を撤去したというもの)」が発令。抗議を起こした投手陣には提供再開するも、野手が口にできたのは「小さなおにぎり」のみ。この、「令和の米騒動」のことではない
「新語・流行語大賞」は12月2日に年間大賞やトップテンが発表される予定です。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
2024年の「新語・流行語大賞」の候補となる30のことばが2024年11月5日に発表。
これらのことばは聞いたことがあるものもあれば、聞いたこともないものも・・・、まあ、「新語」と「流行語」ですからね。
とりあえず、いまのうちにことばの意味をおさらいしてきましょう。
■アサイーボウル
果物のアサイーのスムージーをシリアルなどとともにボウルに盛りつけるもの。ブラジル発祥でハワイで人気が拡大。日本では2000年代中期に流行
→ 流行は繰り返すもの
■アザラシ幼稚園
オランダ・フローニンゲン州にある負傷などしたアザラシを一時保護する施設。プールで過ごすアザラシの赤ちゃんを常時確認できるライブ配信を2019年から実施。当初は小規模な配信だったが、2024年8月ころからX(旧ツイッター)ユーザーによる投稿で流行
→ 私はYouTubeで淡路島モンキーセンターのライブをよく見ています
■インバウン丼
訪日外国人観光客(インバウンド客)向けと思われる高級海鮮丼(数千円~1万円超)のこと。ネットで「外国人向けのぼったくり」に近いニュアンスで広まる。実際は日本人客の利用が多いらしい
→ これを言ったらおしまいですが、自分でスーパーで買ってきて自分勝手丼の方が安くて済む
■裏金問題
自民党の各派閥が毎年政治資金パーティーを開催し、20万円を超える対価の支払いを受けたにもかかわらず、その収入明細を各政治資金収支報告書に未記載。この政治資金規正法違反事件を「しんぶん赤旗日曜版」が報道。パーティー券の販売ノルマを課しノルマ超過分をキックバックしたり、派閥に納入しない中抜きを認めたりなど、議員側も寄付金を自身の政治団体の収支報告書に記載せず裏金にするなど、規正法違反が横行し、しかもいまだに解明されていない
→ 未来永劫解明されないでしょう
■界隈
本来は、「その辺り」などの地理的な範囲という意味。近年では「共通の人びと」を指し、仲間、近い存在などの、そのあたりの人たちという意味合いで使われる
→ 「伊能忠敬界隈」をネタにした下書きあり
■カスハラ
「カスタマー・ハラスメント」の略。消費者・顧客による理不尽なクレームや悪質な嫌がらせ、暴言などのこと。また「○○ハラ」の関連では、年長者からのLINEなどSNSの文章で、文末に「。(句点)」が付くと若者が感じるという「圧迫感」でそれを「マルハラ(マルハラスメント)」と言う。ちなみに、「フキハラ」は、「不機嫌ハラスメント」
→ なんでもハラスメントにすればいいというものではないと思うのですが
■コンビニ富士山
2024年の訪日観光客数は3月から5ヶ月連続で300万人超え。「オーバーツーリズム(観光公害)」の問題も増えたなか、富士山がそびえるコンビニの写真を撮れる場所が人気。ただ、マナー違反や危険行為が多発し、町が目隠し用の幕や柵を設置
→ 実は行きたいと思っている
■侍タイムスリッパー
単館上映から全国上映へのヒットを果たしたのが、自主制作の時代劇「侍タイムスリッパー」
→ 私のスリッパはゲオで買ったもの
■初老ジャパン
パリ・オリンピック総合馬術団体で92年ぶりに銅メダル獲得。チーム4人の平均年齢は41.5歳でスポーツの世界では「シニア」の部類。そこで自らで呼び名をつけたのが「初老ジャパン」。そもそも、「初老」とは、昔は40歳の異称だったが、現在では60歳前後の人に使う
→ 超インパクトのあるセンス抜群のネーミングでしょう
■新紙幣
2024年7月から20年ぶりの新紙幣へ切り替え。公式的な目的は偽造防止とユニバーサルデザインの採用ではあるが、個人的な推測として、自動販売機の新札対応での業界景気対策らしい
→ ただし、費用は自販機設置企業が負担
■新NISA
2024年1月から個人投資の税制優遇制度NISAの仕組みが変わり、年間投資枠や非課税保有限度枠の拡大などを導入。「貯蓄から投資」へと不安をあおられた多くの人が新NISAに踊らされた
→ 私はダンスはうまく踊れない
■ソフト老害
元放送作家の鈴木おさむさんが著書で自戒として発信した言葉。「年上と年下の間に立ち、年下の意見を汲み取ったつもりが、実はその行動が老害にみえている」状態
→ 「ハード老害」もあるの???
■トクリュウ
「匿名・流動型犯罪グループ」の略称。犯行グループによって匿名性の高いアプリやSNSなどを通じて犯罪の実行役が集められ、互いの素性も知らずに闇バイトとして集まり指示されたとおりに動く集団。2023年に警察庁が命名した組織犯罪の類型
→ どこかの巨大犯罪組織の呼び名だと思っていた
■南海トラフ地震臨時情報
2024年8月8日に日向灘でM7.1の地震が発生した際に気象庁により発表された巨大地震注意の臨時情報。地震への備えの再確認を呼びかけるもので、地震が必ず発生するということを知らせるものではない
→ やりすぎ情報に踊らされた
■猫ミーム
「ミーム」とは、ネットで流行する画像・動画などのこと。猫などの動画素材を組み合わせて体験談などを紹介する動画が流行。TikTokに投稿された「飛び跳ねる猫」の動画に「マイ・ハッピー・ソング」という曲を組み合わせた作品が流行のきっかけ
→ これで初めて意味がわかった
■はいよろこんで
マルチクリエイターこっちのけんとさんが配信した楽曲。社会の生きづらさを歌う内容で、サビの歌詞「ギリギリダンス」を用いたダンス動画が流行。MVで見られる昭和の大人漫画風のレトロな演出も話題
→ なんか、よろこんで共感できる
■8番出口
個人開発のゲームで、舞台は架空の地下鉄駅構内。プレーヤーは無限に周回する地下通路を歩き、そこから脱出するために「通路に現れる変化」に気づいて戻らなければならない。ユーチューバーやブイチューバーが実況動画を公開することで作品の流行に火がついた
→ ゲームでなくても都会の駅から脱出するのは困難だ
■はて?
NHK連続テレビ小説「虎に翼」において、日本初の女性法曹のひとりである三淵嘉子さんをモデルに伊藤沙莉さんが主演。主人公・寅子が納得できない場面で発するのが「はて?」。男性社会、権威主義の時代に疑問をまっすぐにぶつけていく。ナレーションなどで登場する「スンッ」という言葉も話題。作中の人物が本音などを押し殺す場面に登場。法の下の平等(憲法14条)や生きづらさなどを切り口に、戦前・戦後の司法史を描いた物語だったが、「現代にも共通し続いている物語」として注目
→ はて?
■BeReal
フランスの写真共有SNSアプリ「BeReal(ビリール)」のこと。毎日ランダムな時刻に写真を2分以内に投稿するよう促され、インカメラの自撮りとアウトカメラの背景写真を同時撮影した無加工の写真が投稿されるという
→ 私には無理なもの
■被団協
2024年ノーベル平和賞を受賞した原爆被害者団体「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」のこと。受賞理由は、「核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器が二度と使われてはならないことを証言により示した功績」。核兵器廃絶運動での受賞は「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」以来7年ぶり
→ もっと大きく取り上げてもいいのでは???
■50-50
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がシーズンにホームラン40本、40盗塁を達成することを「40-40(フォーティ・フォーティ)」と呼び、大きく称賛される対象だったのだが、それを超えてホームラン54本、59盗塁の「50-50」を達成
→ 名探偵コナンにでてくる赤井修一の口ぐせも「50:50(フィフティ・フィフティ)」
■ふてほど
TBS系「金曜ドラマ」枠で放送された「不適切にもほどがある!」。脚本に宮藤官九郎さん、主人公は阿部サダヲさん、娘役は河合優実さん。1986年と2024年をタイムスリップしながら、コンプライアンス社会を批判するのではなく、時代や世代、個人間にギャップがあるのは当たりまえで、どんな時代でも差異を否定しあうのではなく、差異の存在を前提に話し合いを重ね共通解を探るというテーマ
→ どちらかと言うと現代の方が、「不適切にもほどがある!」と思えることも
■Bling-Bang-Bang-Born
ヒップホップユニット「Creepy Nuts」の楽曲でアニメ「マッシュル」の主題曲。サビのフレーズがダンス動画で話題になり、「BBBBダンス」として子どもたちから人気
→ 言葉は知っていますが、まだこの楽曲は聞いたことがありません
■ブレイキン
パリ・オリンピックで採用された新競技・ブレイクダンスのこと。男女各16人が出場、予選ステージを勝ち抜いた8人が決勝トーナメントに進出し、メダルを争う。AMI(湯浅亜美)選手が金メダル
→ これは見ていて面白かった
■ホワイト案件
SNSを通じて募集される仕事やバイト情報において「ブラック」な仕事ではないとアピールする際に使われ始めた。「闇バイト」だと思わずに応募して犯罪に加担することになることが後を絶たない。ホワイトという名のもとに行われる隠された犯罪
→ 「ホワイト(white-collar:事務系の職種一般に就く労働者の呼び方)」と混同ちゃいそう
■マイナ保険証一本化
2024年12月2日から紙の健康保険証の新規発行が停止。マイナ保険証への一本化が強制的に実施されるが、資格確認書も発行されるので一本化ではない。数々のデータ漏洩や読取り機の不具合などトラブルが続き、マイナ保険証の利用率も上がらず
→ そもそも任意取得なので強制ではないはず・・・
■名言が残せなかった
パリ・オリンピック陸上競技女子やり投げで金メダルに輝いた北口榛花(はるか)選手のことば。1投目で65m80cmという今季自己ベスト出し、陸上競技では20年ぶりの金メダル
→ あの一投を見れば、名言はいらないでしょう
■もうええでしょう
「Netflix(ネットフリックス)」で7月から動画配信された綾野剛さんと豊川悦司さんのW主演ドラマ「地面師たち」で地面師・後藤を演じたピエール瀧さんのセリフ
→ もうええでしょう
■やばい、かっこよすぎる俺
パリ・パラリンピック車いすテニスで金メダルに輝いた小田凱人(ときと)選手が発した言葉
→ 私のことかと思った
■令和の米騒動
2024年夏、全国でお米の品薄が広がり、スーパーからお米が消えたのが「令和の米騒動」
→ 2023年8月に中日ドラゴンズの立浪和義元監督が、「試合前に白米を食べることの禁止(ご飯の食べ過ぎで動きが鈍くなることを不安視して、改善策としてバンテリンドームの食堂内から炊飯器を撤去したというもの)」が発令。抗議を起こした投手陣には提供再開するも、野手が口にできたのは「小さなおにぎり」のみ。この、「令和の米騒動」のことではない
「新語・流行語大賞」は12月2日に年間大賞やトップテンが発表される予定です。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。