声援は大きなチカラになる。
今年も野球でがんばる高校生に
自分たちらしい声援を届けたい。
音楽で。
はじめてのレコーディングに戸惑った。
どんなダンスなら、球児に届くのだろう。
もっとカンタンにしたほうがいいのか。
可愛くしたほうがいいのか。
振り切ることにした。
自分たちらしく
フルスイングでいこう。
全開で、はっちゃけた。
そのほうが、きっと届く。
みんながメガホンをもってダンスした。
無我夢中で、音楽を楽しんだ。
この夏、すべての人に元気が伝わるように。
ダンス、音楽、応援団。
さまざまな高校から集まった129人の高校生。
全員がひとつになった。
叫ぼう!
一球に。一瞬に。一緒に。
夏の甲子園・全国高等学校野球選手権大会を主催する朝日新聞社の昨年に続く高校野球CM第2弾です。
今回のダンスは各競技大会で実績のある大阪府今宮高等学校ダンス部が「叫ぼう!一球に。一瞬に。一緒に。」をテーマに、高校野球を応援する気持ちや部活への思いをモチーフにし、メガホンを使って元気よくダンスを披露しています。同校ダンス部はミスダンスドリル国際大会において3連覇などを果たしている強豪校です。曲の演奏は府内の公立高校5校の軽音楽部員が担ったそうです。
昨年の大阪・同志社香里高校ダンス部(http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/eeac42814c8c92fe71c42464509f0817)もそうでしたが、今年も振り付けは部員たちで考案したそうです。
部長の松井志央理さんは「このような機会をいただいたことに感謝しています。(撮影は)楽しんでできました。今宮らしく見てもらった人に元気とかパワーを与えたら」と満面の笑みでアピールしたそうです。
撮影は5月中旬に兵庫県西宮市の関西学院大学第3フィールドで、ダンス部員107人、バンドメンバー9人など関西の高校生129人が集まり、カメラ位置を変え、何度も同じダンスを撮り直した。炎天下で息が徐々に上がっていく中でも、「普段からもっときつい練習をしているので平気。踊ってる時はとにかく楽しい」とのことだったそうです。
今宮高校は今年4月に米国で開かれた高校生の世界大会「ミスダンスドリルチームUSA/インターナショナル2016」ノベルティー部門で団体総合優勝。4月下旬にフロリダ州で開かれた社会人も参加する世界大会「ICUチアリーディング世界選手権」でもチームヒップホップ部門で銀メダルを獲得するなどの世界的なダンス強豪校です。入部時にダンス経験があるのは部員の2割程度。上級生がつきっきりでリズムの取り方や体の動かし方を指導、その後は授業前や昼休み、放課後、休日などの練習で技術を向上させていくそうです。
顧問の春名秀子先生は「ダンスはうまい子が数人いても勝てない。小道具を用意する子、後列で踊る子などそれぞれが自分の持ち場で役割を果たす。全員でダンスをつくりあげることが大切なんです」と話しています。これは何事にでも通じることですよね。
歌や演奏も軽音楽部に所属する府内の高校生が担いました。今回は「栄冠は君に輝く」をロック調に編曲し、高校生軽音楽部のミックスバンドが歌い、演奏しています。ボーカルを担当した府立金剛高校の日高京香さんは「言葉が聞き取れるようはっきりと強い気持ちで歌いました。歌詞のエネルギーを感じてほしい」と話しています。
そして、出来上がったダンスがこれです。
高校野球101年。
新世紀を迎えた高校野球。集大成の夏の甲子園ではどんなプレーがみられるのでしょうか。
昨日で49代表校が決定しました。
北北海道・クラーク国際高校(初出場)
南北海道・北海高校(2年連続37回目)
青森・八戸学院光星高校(2年ぶり8回目)
岩手・盛岡大付高校(2年ぶり9回目)
秋田・大曲工高校(初出場)
山形・鶴岡東高校(2年連続5回目)
宮城・東北高校(7年ぶり22回目)
福島・聖光学院高校(10年連続13回目)
茨城・常総学院高校(3年ぶり16回目)
栃木・作新学院高校(6年連続12回目)
群馬・前橋育英高校(3年ぶり2回目)
埼玉・花咲徳栄高校(2年連続4回目)
千葉・木更津総合高校(3年ぶり5回目)
東東京・関東一高校(2年連続7回目)
西東京・八王子高校(初出場)
神奈川・横浜高校(3年ぶり16回目)
山梨・山梨学院高校(5年ぶり6回目)
新潟・中越高校(2年連続10回目)
長野・佐久長聖高校(2年ぶり7回目)
富山・富山第一高校(3年ぶり2回目)
石川・星稜高校(2年ぶり18回目)
福井・北陸高校(24年ぶり3回目)
静岡・常葉菊川高校(3年ぶり5回目)
愛知・東邦高校(2年ぶり17回目)
岐阜・中京高校(14年ぶり6回目)
三重・いなべ総合高校(6年ぶり2回目)
滋賀・近江高校(2年ぶり12回目)
京都・京都翔英高校(初出場)
大阪・履正社高校(6年ぶり3回目)
兵庫・市尼崎高校(33年ぶり2回目)
奈良・智弁学園高校(2年ぶり18回目)
和歌山・市和歌山高校(2年ぶり5回目)
岡山・創志学園高校(初出場)
広島・広島新庄高校(2年連続2回目)
鳥取・境高校(9年ぶり8回目)
島根・出雲高校(初出場)
山口・高川学園高校(初出場)
香川・尽誠学園高校(9年ぶり11回目)
徳島・鳴門高校(5年連続11回目)
愛媛・松山聖陵高校(初出場)
高知・明徳義塾高校(7年連続18回目)
福岡・九州国際大付高校(3年連続7回目)
佐賀・唐津商高校(5年ぶり5回目)
長崎・長崎商高校(29年ぶり7回目)
大分・大分高校(2年ぶり2回目)
熊本・秀岳館高校(15年ぶり2回目)
宮崎・日南学園高校(2年ぶり8回目)
鹿児島・樟南高校(5年ぶり18回目)
沖縄・嘉手納高校(初出場)
オリンピックもいいですけど、甲子園もいいですよ!!