前のバッターの打席が、この日一番の盛り上がりを見せたかと思ったら、続けて盛り上がったのが、太郎のセンターゴロ。
うーん、学童では良く見ましたが、中学では昨年二回しか見れなかった珍プレーです。
低めのボールを上手くセンターへ弾き返しました。
ベンチからも「ナイバッチ」と声が飛んだほどでした。でも、記録はセンターゴロです。
アウトになった瞬間、応援席もベンチも思わずズッコケ気味になりましたが、実は太郎にとっても私にとっても驚くべきことではありません。
その昔、と言っても2年ほど前のことですが学童時代にレフトゴロという珍記録を記録しているものですから。
守っている側からすれば、狙っていなければ当然できません。
しかし、狙ってばかりいますと守備位置が自然と前過ぎてしまったりして、頭の上を越えられてしまうという危険性もはらんでいます。
打つ側からしてみれば、あまりにも打球に勢いがありすぎると、定位置近くに守っていても、こんなことがあり得てしまうので、一塁までは全力で走らなければなりません。
珍記録を残したくなければ、センターの頭を越える打球を打てばいいことなのですがね。
なお、センターが内野に守備位置を取っていて、これで内野ゴロを捌いた場合にもセンターゴロは記録されます。