永井謙佑 (名古屋グランパス)

ロンドンオリンピックの男女サッカーが共にベスト4進出。
戦前は女子はメダルが当然のように考えられていたが、男子はベスト8進出が目標でした。


私は組み合わせが決まった時、こんなことを書いていましたっけ。
↓
http://baseball-love.blog.ocn.ne.jp/baseball/2012/04/post_dcb3.html

オリンピック直前の練習試合での動きを見ていると、とてもとても・・・でしたが。
本大会中での成長には目を見張るものがあります。
まるで、別チームのごとき、動きが違います。

その男子サッカー躍進の原動力となっている永井謙佑(名古屋)。
準々決勝のエジプト戦で先制ゴールを挙げたものの、ケガで選手交代。
次戦に出場できるか気になるところです。

しかし、これだけ活躍していると、海外クラブが興味を示してくるでしょうけど、グランパスとの契約が2014年1月まであり、GMとの話で「今夏の移籍はない」と明言しています。


さて、この永井謙佑。
50mを5.8秒で走るとか。本来は6秒くらいらしいのですが、「5.8秒の方が早いから」とかの理由らしいです。

そんなこともあり(?)、ライバルは、かの世界最速スプリンター”ウサイン・ボルト”と本気答えるそうです。

このスピードは天性のものではなく、努力があるとのことです。

「中学まではそんなに足が速くなかったけど、高校で急に早くなった。あのときの練習がよかったんじゃないか」

ということです。
高校時代、毎日のようにやっていた練習が、階段ダッシュと坂道ダッシュ。
特に階段ダッシュは50段の上り下りを70本以上繰り返していたそうです。

ということは・・・

2010年アジア大会では5ゴールで得点王。
それでも、名古屋では出場機会をなかなか得られず、ロンドンオリンピックのアジア最終予選では先発落ちでした。

「外れて苦しかった。
でも本大会に出ることが目標だったので、
めげずにやってきた」

今、再び脚光を浴びる場所に戻ってきた永井謙佑。

もう、あと二試合。