野球小僧

応援歌

プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスの応援歌が2019年シーズン開幕直前にして刷新されることになり、大きな波紋を呼んでいます。刷新理由について球団は公式ホームページで「楽天野球団と私設応援団の皆さまと繰り返し協議をさせていただいた結果、著作権の問題等を踏まえ、2019シーズンは応援歌を刷新させていただく運びとなりました」と説明しているだけで、詳細は分かりません。

ただ、応援歌の刷新については球団の公式HPでの発表より先に、2月16日にイーグルスドームで行われた応援決起集会で先行発表されており、新応援歌も披露されていたそうです。

この集会に参加したファンがアップしたとみられる動画があり、「2018年シーズンが終了してから私設応援団のみなさんと球団とで色々話し合いを行い、2019シーズンは神俊雄さんが応援プロデューサーとなって応援歌を作っていくことになりました」「応援歌についてなんですけど、神(じん)プロデューサーから既存曲と新曲の使用について提案しまして、私設応援団の方々からすべての応援歌を一新したいと提案を受け、新応援歌が発表ということになりました」と、私設応援団からの提案によるものだと説明し、球団から発表された著作権の問題については触れられてはいませんでした。

イーグルスの従来の応援歌は、仙台在住の歌手・さとう宗幸さんが歌う「青葉城恋唄」(これは、名曲だと思います)や、仙台市にある遊園地・八木山ベニーランドのテーマソングの替え歌が人気となり、ファンの間で長年にわたり定着していました。

また、球団創設から応援を担当していた私設応援団についても「解体」の噂がありようです。現在のところ私設応援団については、正式なアナウンスはされていないようですが。

さらに、「新曲の出来」にも不満の声がネット上に上がっていますが、全体的に「オオオオ」や「ララララー」、「打て」「ホームラン」というフレーズと選手名を組み合わせたものが目立ち、私から見ても「ちょっと待ってよ」と思えるのですが、イーグルスファンの方にとっては何とも言えない状況だと思えます。

ちなみに、新応援歌をプロデュースした神さんは千葉ロッテマリーンズ応援曲もプロデュースしていただけに、「全部ロッテに聞こえる」という声もあるようです。。ただ、これらは、決定から発表まで時間がなかった可能性もあるだけに、神さんを責めるのは酷でしょう。それでも、マリーンズも旧応援団が解体し、神さん主導で応援歌が刷新され、現在は新応援団の元で定着しているだけに、長い目で見た方がいいとも思えます。刷新自体はさほど珍しいことではないとも言えます。

我が中日ドラゴンズも2014年シーズンに応援歌が刷新されました。従来の応援に耳慣れていた私にとっては、新応援歌に対して複雑な思いもありましたが、結局は応援するチームでもあることですし、ドームなどへ行けばやっぱり応援したくなります。周りも盛り上がりますので、今では普通に生活の一部となっています。

現在のプロ野球では、鳴り物応援を楽しみに来場するファンも多いと思います。また、球団もファンサービスのツールとして考えている様子でもあります。「私設応援団」であったとしても、公式サイトやオーロラビジョンに歌詞を出すなどをしており、半ば公認状態となっています。

ただ、過去の応援歌刷新時と違い、イーグルスの私設応援団にトラブルなどの話はなく、特に必要性があったわけではないと思われることや、球団設立時からの苦難の時代から使用し続けた応援曲だけに、ファンのは不満は分かるような気がします。

ちなみに、22日に「刷新撤回」の可能性もあるようです。

勝機(とき)は来たり
荒鷲よ翔べ
今日も我等と共に戦おう
杜の都へ勝利を運べ
我らの敵はいない


コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
いやいやいや、「ドラゴンズ チャンテ1」でしょう。

思い返せば2015年8月2日 若松駿太さんのプロ初完投を完封で飾って、二次会での”燃えドラ”が良かった~~

若松さんいなくなってしまったけど、石川翔選手が、今年はGから何勝してくれるのでしょう!!!
eco坊主
おはようございます。

応援歌といえば”闘魂込めて”でしょ!
思い返せば2017年6月25日 石川選手のセンター前ヒット(田島投手から)でサヨナラ勝ちしたあと歌った”闘魂込めて”が良かった~~

石川選手も一軍へ上がりましたし今年は何度魅せてくれるでしょう!!!
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