大学三大駅伝のトップの出雲駅伝。
駒澤大が1区でトップを快走したあとは一度もトップを譲らず、2時間7分51秒の大会新記録で2年連続5度目の優勝を成し遂げました。
史上初の2年連続3冠獲得へ向けて、いまや「絶対王者」とも呼ばれていますね。
「ストップ駒澤大」として注目されていた中央大、青山学院大、国学院大でしたがトップ争いに加わることもなく、ほぼ駒沢大の独走でした。
史上初の2年連続3冠獲得へ向けて、いまや「絶対王者」とも呼ばれていますね。
「ストップ駒澤大」として注目されていた中央大、青山学院大、国学院大でしたがトップ争いに加わることもなく、ほぼ駒沢大の独走でした。
中継をTVで観ていて面白かったのは2位と3位に入った創価大と城西大。創価大は2022年の6位、城西大は2018年の8位が最高順位でしたが、それぞれ大きく超える記録です。
創価大は1区では5位だったものの、3区で2位に上がり、4区と5区で連続区間賞を取ると6区中継地点でトップの駒沢大に約39秒まで迫るという激走。
城西大は1区で転倒というアクシデントがあり10位と出遅れたものの、2区で区間4位、3区で区間賞と好走して3位に浮上。以降、区間賞はないものの堅実な走りでタスキをつないでいきました。
創価大は1区では5位だったものの、3区で2位に上がり、4区と5区で連続区間賞を取ると6区中継地点でトップの駒沢大に約39秒まで迫るという激走。
城西大は1区で転倒というアクシデントがあり10位と出遅れたものの、2区で区間4位、3区で区間賞と好走して3位に浮上。以降、区間賞はないものの堅実な走りでタスキをつないでいきました。
一般的に駅伝は「先行逃げ切り」が有利で、先行したチームは自分の力を出しやすくなるからと言われており、追いかける側はオーバーペースになってしまうからと言われています。
特に6区間45.1kmと距離が短い出雲駅伝ではこの定石が当てはまりやすい。ちなみに、全日本大学駅伝は8区間106.8km、箱根駅伝は往復217.1 km。
なお、最長は山形県縦断駅伝の305.3㎞、次いで佐賀県の郡市対抗県内一周駅伝大会の297.9km、3番目が男女混合レースの徳島駅伝の約250㎞です。
今回、創価大と城西大の両校に言えるのは「ゲームチェンジャー」となった、留学生選手の走りで順位を上げていきました。
ゲームチェンジャーとなる選手がいると自然にチームも引っ張られることになるのも、駅伝の面白いところだと思います。
ただ、駒澤大はやはり強いと思います。
何しろ、今回の出雲駅伝を観ていた限りでは6区間ですべて3位以内。2022年の3冠と合わせて30区間で区間賞10回、区間2位9回という盤石さ。最も順位が悪い区間でも5位というもの。さらに、次の全日本大学駅伝では現在3連覇中と得意中の得意です。
何しろ、2022年の優勝メンバーが出雲駅伝は6区間中4人、全日本駅伝は8区間中5人、箱根駅伝では10区間中7人が残るという豊富な戦力(そうは言っても、そのときのコンディションや思わぬアクシデントもあるでしょうから100%絶対とは言い切れませんが)。
出雲駅伝が創設された1989年以降、3大駅伝では大東大の5連勝(1989年全日本大学駅伝~1991年箱根駅伝)が最長です。全日本大学駅伝に勝ちますと連勝タイ記録、そして2024年お正月の箱根駅伝でも勝ち、史上初の2年連続3冠となれば、これまた史上最長の6連勝となります。
駒澤大が歴史を作るのか、それとも創価大、城西大が新しい風を吹き込むのか。はたまた、中央大、青山学院大、国学院大などが巻き返すのか。
11月5日の全日本大学駅伝が楽しみです。
何しろ、2022年の優勝メンバーが出雲駅伝は6区間中4人、全日本駅伝は8区間中5人、箱根駅伝では10区間中7人が残るという豊富な戦力(そうは言っても、そのときのコンディションや思わぬアクシデントもあるでしょうから100%絶対とは言い切れませんが)。
出雲駅伝が創設された1989年以降、3大駅伝では大東大の5連勝(1989年全日本大学駅伝~1991年箱根駅伝)が最長です。全日本大学駅伝に勝ちますと連勝タイ記録、そして2024年お正月の箱根駅伝でも勝ち、史上初の2年連続3冠となれば、これまた史上最長の6連勝となります。
駒澤大が歴史を作るのか、それとも創価大、城西大が新しい風を吹き込むのか。はたまた、中央大、青山学院大、国学院大などが巻き返すのか。
11月5日の全日本大学駅伝が楽しみです。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。